個人事業主としての私の各種事業の紹介
皆さまご無沙汰しております。
今年も確定申告の時期がやってきました。私も昨日やっと着手しましたが、まだまだ先は長いです。
昨年の父の会社での事件がきっかけで、こちらのブログがランサムウェアのDeadbolt関連の記事ばかりになってしまい、他の話題について書くことが長い間憚られてしまっていました。
しかし今日は、私が個人事業主として手掛けている事業、特に一般のお客様向けのサービスについてこちらでご紹介することで、そのような閉塞感を打破しようと思います。
ランサムウェアのDeadboltの被害者のサポートは、私の手掛けている事業のほんの一部に過ぎません。それは私の事業と言うよりは慈善活動なので、事業と呼ぶのも何だかしっくりきません。というか、もしこんな事業を主軸にしてしまったら、他人の不幸に依存するようになってしまいそうなので、私の性に合わないのです。
確かにIT関連のお仕事も色々請け負ってはいますが、それらでさえ、私の事業の主軸ではないという感覚で取り組んでいます。
という訳で、今後も主にコミュニケーション関連サービスを強く表に出していきたいと考えております。
各種の英語のレッスンを提供
私が個人事業主として働く主軸の事業は、やはり英語関連の事業です。
中でも、英語教育のお仕事は私にとってかけがえのない生き甲斐となっています。
英検合格を目指す子供さんから、英語学習のやり直しがしたい社会人まで、様々な世代の生徒さんの英語学習のお手伝いをさせて頂いています。中学・高校の英語の教員免許を取得しておりますので、教育面でもサポートができます。
昨年は、公認心理師になるため心理系の大学院入試を控えた生徒さんに英語のレッスンを提供してきましたが、今年無事合格し、この春から晴れて大学院生となる予定です。今後も、英語の学術論文の読解の指導を継続させて頂ける予定となっています。
又、多くの子供さんや社会人の英検の2次試験対策のための英語レッスンを提供し、その大半を合格に導きました。
社会人の方で、会社で社内通訳として活躍できる英語力を身につけることを目標に、英語のコーチングをご希望頂き、現在レッスンを提供させて頂いている生徒さんもいらっしゃいます。TOEICを受験するご予定とのことですが、実践的な英語力を習得して頂くことを目標としたレッスンを提供しています。
生徒さんが各種試験に合格なさった時の喜びの声が、私にとって何よりの励みとなっています。
英語のレッスンを提供している様々なプラットフォーム
これまでにも、様々なプラットフォームでの生徒さんとの出会いがありました。
中でも、Cafetalkというプラットフォームでは、これまでに数多くの感動を生徒さん達と共有してきました。
また、ジモティーでも英語講師として登録しているため、そこから英語のレッスンのご依頼を頂くこともありました。
さらに、台湾のプラットフォームのAmazing Talkerを通して、英検の2次試験対策のレッスンを提供しています。海外在住の日本人で英検取得を目指している子供さんから、英検の2次試験対策のご依頼を多数承ってきました。彼らはすでに申し分ない英語力をお持ちである場合がほとんどですが、英検の面接という独特な試験となると、やはり特別な対策の必要性を認識していらっしゃるため、私にご依頼くださるということです。
英語のレッスンは、基本的にオンラインレッスンとなっていて、そのほとんどすべてがSkypeまたはZoomでのプライベートレッスンとなっています。
現在の授業料は、レッスンの内容や回数にもよりますが、1レッスン50分あたり2000~2500円となっています。
レッスン提供の時間帯としては、通常、平日の午前9時から午後2時までと、日祝の午前中となっています。
もしこちらのブログをお読みになり、私の英語のレッスンをご希望でしたら、LINEで下記のLINE IDを検索してお友達に追加し、はてなブログをお読みになった旨のメッセージをお送りいただき、お気軽にお問い合わせください。
LINE ID: @erikowilde
通訳/翻訳サービス
また、通訳や翻訳のお仕事も、毎回様々な発見がある、心から楽しみながら取り組むことができるお仕事です。
様々なルートでお客様からのご依頼を請け負っていますが、人との交流が大好きな私にとって、特に通訳のお仕事は、自分の本領が一番発揮できるお仕事だと感じています。
UnbabelというAI翻訳のプラットフォームでのお仕事については、以前こちらのブログでも記事を書きましたが、現在ではシニア・エディターに名誉ある地位に昇格させて頂き、継続してAI翻訳の編集のお仕事をさせて頂いています。以前はエディター紹介制度があったのですが、現在のところ追加のエディターの募集はしていないそうです。
又、父の会社からも在宅でできるお仕事として、翻訳の仕事を請け負ったりもしています。
翻訳については、作業内容にもよりますが、単価は概ね下記の通りです。
日英翻訳: 1文字8円〜12円
英日翻訳: 1ワード8円〜12円
(原文を拝見してからのお見積もり)
又、通訳についても、内容にもよりますが、単価の目安は下記の通りです。
日英・英日オンライン通訳: 1時間あたり:5000円
日英・英日出張通訳: 1時間あたり:5000円
半日(4時間以上6時間未満):18,000円
終日(6時間以上):25,000円
※出張通訳に必要な交通費は別途支給願います。
(事前準備が必要な高度に専門的な内容である場合には料金が高くなります)
対応可能な翻訳および通訳の分野としては、観光、アート、音楽、金融、法務、各種製造業、学術関連など、幅広い分野での会議通訳、アテンド通訳、商談通訳、ガイド通訳の経験があります。
通訳として登録している各種プラットフォーム
これまでに、下記のリンク先のくらしのマーケットというプラットフォームで集客して参りましたが、こちらのブログからでも直接お仕事を承りたいと考えています。
昨年は通訳として、米国の未請求財産の請求の手続きのお手伝いをさせて頂く機会があるなど、新しい経験を積むことができました。最近では公証人署名をオンラインでの面談で取得できるサービスも生まれており、領事館などに足を運ばずに手続きが完了できるので、それを利用して新しい事業を開拓できるかもしれないと考えています。
又、香川せとうち地域通訳案内士としても、香川県の公開名簿に登録しています。
もし通訳・翻訳サービスのご利用の途がございましたら、下記のLINE IDを検索してお友達に追加し、はてなブログをお読みになった旨のメッセージをお送りいただき、お気軽にお問い合わせください。
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東洋占星術による易断
さらに、東洋占星術の占い師としても、細々とですが活動しています。
主に四柱推命で易断を行いますが、心理カウンセラーやメンタルヘルススペシャリストなどの心理系の資格を取得しておりますので、占い心理カウンセラーのようなスタイルでの易断を特徴としています。
四柱推命の手書きの命式を作成し、それを元に基準となる性向や人生全体の運気の流れを観て、現在の運勢を易断します。
料金は下記の通りです。
鑑定1名につき、50分3000円(相談者1名の命式を作成を含む)
易断はSkypeまたはZoom、可能であれば対面でも行います。
もし私の易断をご希望でしたら、下記のLINE IDを検索してお友達に追加し、はてなブログをお読みになった旨のメッセージをお送りいただき、お気軽にお問い合わせください。
LINE ID: @erikowilde
現在の個人事業主としての課題は、独自のプラットフォームでの集客を可能にすることです。
その手段としては、やはり独自に集客用のウェブサイトを構築することが最善だろうと考えています。
そこで、今年の目標の一つとして、私の個人事業の内容を網羅した日本語の集客用ウェブサイトを作ることを掲げたいと思います。
また、こちらのブログも、集客のために記事を書くという目的で執筆することにより、これまで以上に読者のニーズに応えるためのコンテンツを充実させていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
中田敦彦さんのオンラインサロンのPROGRESSに入って
長い充電期間を経て、久しぶりに投稿します。
タイトルの通り、中田敦彦さん(あっちゃん)のオンラインサロンのPROGRESSに入会してから、3ケ月が経ちました。
入会のきっかけは、「中田敦彦のYouTube大学」の日本の歴史関連の動画が、全国通訳案内士試験の勉強のためのモティベーションを向上させてくれたことでした。
今年度の試験問題にも、あっちゃんの動画で話題にされていた内容が結構出題されていたので、とても嬉しかったです。
PROGRESSでは、ほぼ毎朝「ホームルーム」がFacebookで催され、サロンの会員があっちゃんにコメントで会話できます。
あっちゃんのここだけの話がたくさん聞くことができて、とても充実した内容になっています。
又、週に2回の勉強会では、Zoom及びFacebookでYouTube大学のための授業の収録の生配信を観覧でき、授業の後にあっちゃんに直接感想を言えたりもします。
サロンの会員同士の交流もとても活発で、とても楽しいです。
月末に催されるPROGRESS全体でのZoom交流会では、あっちゃんやサロンの会員と楽しくオンラインで会話を楽しむチャンスがあります。
私自身もYouTubeのチャンネルを持っているのですが、動画作成のための新しい方向性を生み出すための原動力になっています。
あっちゃんは来年春にシンガポールに家族で移住予定で、DMM英会話でのレッスン風景を「NAKATA WORLD」というYouTubeの3rdチャンネルで公開しています。
先日、シンガポール在住のパレスティナ人のYouTuberであるNas Dailyとの対談風景も公開されました。
こちらの動画の日本語字幕作成で私も協力させて頂きました。
Nas Dailyの動画は、英語の字幕が付いているので、とても英語の勉強になります。
話題も世界の宗教、政治、文化など多岐に渡っていて面白いです。
PROGRESSに入会してからも、私はYouTube大学の過去の動画を色々見ているのですが、歴史関連だけでなく、文学、現代社会、政治、数学、漫画、芸術、お金の授業などについても、とても面白い動画がたくさんあります。
とりわけ、あっちゃんのこれまでの足跡をまとめた「しくじり武勇伝」の動画は、圧巻です。
また、YouTube大学のチャンネル登録者数が300万人を突破した記念に、奥様の福田萌さんとの共演動画もアップされたのですが、それも素晴らしい内容で、あっちゃん本人も最も思い出に残る動画の1つとおっしゃっています。
私はこの動画がきっかけで、福田萌さんのオンラインサロンにも入会しました。育児について萌さんや会員の皆さんと語れる場所で、とてもくつろげる場所です。会費も月額500円でとても安価となっています。
YouTube大学については、ネット上には好意的な記事と批判的な記事が入り乱れていて、あっちゃんのWikipediaもネトウヨやアンチとファンとの間の熾烈な編集合戦が繰り広げられていました。
私もWikipediaの編集者アカウントを持っているので、折衷案を提示したところ、お互いに譲歩し、何とか落ち着きを取り戻しました。
何とか平和的に解決できたのでほっと胸を撫で下ろしています。
又、あっちゃんはXENOというカードゲームも開発したのですが、XENOであの有名なメンタリストDaiGoさんと対戦しました。その動画もYouTube大学のチャンネルで公開されています。
DaiGoさんの計り知れない心理分析力が良く分かる対戦となっていて凄いです。
先日はGacktさんとも対戦しました。そのバトルも衝撃的な内容でした。
私はDaiGoさんのDラボもサブスクライブしているので、堪能できました。
私の長男もXENOが気に入っていて、親子で対戦するのですが、長男はとても強いので、なかなか勝てません。
あっちゃんのアパレルの幸福洗脳も買ってみたいとは思うのですが、何分値段がお高いので、購入を迷っています。
でも、本好きな私はあっちゃんの著作は全部購入しました。どの書籍も装丁や文体のスタイルが違うので、読んでいて飽きません。
PROGRESSの会費は現在値下げされていて、月額980円で参加できますので、皆さんも是非ご参加ください。
あっちゃんや会員の皆さんは心がとても温かいので、コロナ禍で気持ちが沈みがちな方には大変お薦めできます。私も入会してから、あっちゃんについて抱いていたイメージがガラリと変わってしまいました。
テレビに映っていたあっちゃんは、なんだかちょっと怖くて近寄りがたい感じでしたが、一人の人間として触れ合ってみると、とても親しみやすくて話しやすい方なんだと感じています。
また、入会前はさぞかし強靭な精神力の持ち主なんだろうと思っていたのですが、案外傷つきやすい面もある方なんだなとも感じています。
オンラインサロンの魅力を体験してみたいあなた、ご参加をお待ちしております。
2020年度全国通訳案内士試験一次試験を受けて
今年はコロナ禍で実施が危ぶまれていた全国通訳案内士試験ですが、あらゆる試験が中止や延期になっている中、平年通り実施されております。
私は、去年に一般常識と通訳案内の実務の2科目は合格しましたので、それらの試験が免除されるのが今年だけであるため、どうしても受験したいと思い、感染を心配する旦那の反対を押し切って、大阪に受験しに行きました。
英語はTOEICが900点以上なので免除されましたので、日本歴史と日本地理を受験しました。
日本地理は、去年は合格点が70点のところ、自己採点で67点で悔しい思いをしました。日本歴史は、去年はとても難しかったので、今年はどちらかと言えば地理よりも歴史に重点を置いて対策しました。
そして、いざ蓋を開けてみると、日本地理は新傾向で著しく難化しており、日本歴史は安定の難問続きでした。ですが、日本地理よりも日本歴史の対策に力を入れていたせいか、日本歴史は去年よりは比較的に解答しやすいと感じました。
今年から、「コロナ感染拡大防止」という名目で、問題用紙を持って帰ることができませんでしたので、自己採点がほぼ不可能です。もはや自分がどの選択肢を選んだのかも定かではない状態ですので、たとえ他の皆さんの記憶力によって問題と解答が公開されても、自分が正答しているかどうか分からないのです。
上記の通りですので、正直申しまして、日本地理は合格している自信は余りありません。日本歴史も、もう一歩及ばずなのではないかと思います。
出題されて嬉しかった問題のトピックとしては、渋沢栄一、三島由紀夫、赤穂浪士、和気清麻呂、別子銅山、臼杵磨崖仏、枯山水、隠元の万福寺、国立西洋美術館、鞆の浦、石鎚山、寒霞渓などでした。
Twitterでの解答速報も、人によって正答の意見がまちまちなので、困惑しています。問題文がひねられていて、引っかけ問題になっていたせいなのだろうと思います。
平等院鳳凰堂を建立したのは誰かと尋ねられたら、藤原頼道と答えるのが正しかったのかも知れませんが、先に建物を建てたのは道長なので、微妙な出題だと思いました。
何はともあれ、問題と配点が公開されるのは11月の合格発表と同時だそうですので、しっかりおさらいできるその日まで、もどかしい気持ちを持て余すことになりそうです。
少なくとも、去年よりは日本地理や日本地理の知識が増えたことは間違いないので、じっくりマイペースで合格を目指していこうと、今は気持ちを切り替えようとしています。
いずれにせよ、いつかは一次試験に合格することが目標であることに変わりはないので、念のために、二次試験対策を始めておこうかなと思っています。
コロナの影響で通訳案内士のお仕事の依頼はしばらくはないでしょうし、焦らず地道に努力を続けたいです。
デヴィッド・ボウイさんの息子の最新プロジェクト
デヴィッド・ボウイさんの息子のダンカン・ジョーンズさんが、自身の最新プロジェクトであるグラフィック・ノベルのファンドレイジングを現在実施中です。
'MADI: Once Upon a Time in the Future'というタイトルのこの作品は、映画監督のダンカンさんと作家のアレックス・ディ・カンピさんが、その他のアーティストと共同し製作され、とても斬新な芸術形態を採っています。その中には、著名なニューヨーク在住の日本人アーティストの清水裕子さんも加わっており、ハードカバー版の表紙のデザインをなさっています。
すでにファンドレイジングでの目標金額は達成しており、このプロジェクトが実現することは間違いないのですが、より多くのプレッジが集まると、特典が増えるので、まだまだ協力者を募集しています。
昨日5月30日に49歳になったダンカンさんと私は、20年以上前にデヴィッド・ボウイさんの公式ファンサイトのボウイネットのチャットや掲示板で知り合いになりました。彼は当時まだロンドン・フィルム・スクールに通っている金の卵でした。
父親譲りの日本好きで、子供の頃に両親と日本に来た時の思い出を話してくれたのを覚えています。
私と知り合う前には日本人女性とお付き合いしていたこともありました。
実は私もダンカンさんにはチャットで「いつか君のところに行くよ」とか「日本にお嫁さんを探しに行きたい」とか、「次の機会(ボウイさんのライブ)には僕に声をかけてほしい」とか口説かれていましたが、ボウイさんが息を呑んでいる私に冗談っぽく「ダンカンは裏切り者」と教えてくれたりしていました。友達からダンカンさんには彼女がいることを聞いていたので、私は素直に身を引きました。
結局彼はそのアジア系の女性と結婚しました。
それでも今でもいなりずしを自宅で手作りしたり、Periscopeでロンドンのラーメン屋からもぐもぐ配信したりしています。
そんなダンカンさんとは、今でもツイッターで時々やりとりしています。
ダンカンさんが映画監督として頭角を表し、彼の監督作品のDVDが近所のお店で販売されるようになり、出世したものだなと感慨深いものがあります。
私も今回のプロジェクトに協力しています。思い切ってペーパーバック、ハードカバー、ダンカンさんとアレックスさんのサイン入りのスリップケース、プリントのセット(159米ドル)を予約しました。ダンカンさんが「アジアで広めて欲しい」とツイートしていたので、微力ながらこちらで紹介することにしました。陰ながらプロジェクトの成功を祈っています。発売される今年の11月がとても楽しみです。
Kindle Unlimitedでひたすら本を読み漁る
最近はAmazingTalkerでのオンラインの日本語教師のお仕事以外の在宅ワークに身が入らず困っています。
子供たちの世話をしなければならない事もあるのですが、倦怠感や不安感や眠気があり、なかなか仕事が手につかない状態です。
それに、私は最近孤独にめっぽう弱くなってしまっていて、一人でコンピューターの画面に向かって黙々と作業をし続けることができなくなってしまっていることも原因になっているようです。
そんな状況ですが、本を読みたいという意欲だけは萎えておらず、Kindle Unlimitedで色々な本を読み漁っています。
読書が大好きな私にとって、月額980円で読み放題はとてもお得なので重宝しています。無料で読める本は限られてはいますが、それでもなかなか充実したラインアップになっていて、飽きがきません。
うつ病と闘病中の私にとって、色々な悩み事の解決方法を提供してくれる本はとても貴重です。メンタルヘルス関連の本や自己啓発系の本を中心に読んでいます。1日に5、6冊くらい斜め読みすることも多いです。本を読んでいると、漠然とした不安感が多少和らぐので助かっています。
さて、先日、今年は行われるかどうか分からなかった全国通訳案内士試験のガイドラインが公開されました。上手くコロナ禍が終息すれば、どうやら無事に行われそうなので、そろそろ本腰を入れて勉強しなければいけません。
今年はハロー通訳アカデミーさんの無料の教材だけでなく、香川せとうち地域通訳案内士研修の時にお世話になったTrue Japan Schoolさんの教材のKindle版を購入し、勉強することにしました。私は特に歴史が苦手なのですが、この教材で何とか苦手意識を克服したいと思います。
又、私は日本語教育能力検定試験も受験したいと思っていて、ヒューマンアカデミーさんのeラーニングを受講中なのですが、今年は全国通訳案内士試験に重点を置きたいので、現在は学習が保留気味になっています。3年間受講できるので、こっちは気長に取り組もうと思っています。
今は新型コロナウィルスの影響で、通訳案内士よりもオンラインの日本語教師の方が需要が大きいのですが、昨年の全国通訳案内士試験で実務と一般常識は合格したので、それらの受験が免除されるのが今年度のみになる可能性が高く、今年は全国通訳案内士試験に全力を尽くさなければもったいないからというのが理由です。
なかなか難しい舵取りとなっていますが、仕方がありません。
いずれにせよ、日本の歴史と地理についての知識は、日本語教師としても役立つので、無駄にはならないと思いますので、全力を尽くしたいと思います。
AmazingTalkerでロンドン育ちのアイルランド人でイタリア在住の翻訳家という英会話の先生を捕まえて、全国通訳案内士試験対策の勉強のお手伝いを頼みました。外見はアイルランド人でロンドン訛りという絶妙なキャラクターの先生です。私の依頼を快諾してくださったので、先生のためにも精一杯頑張りたいと思います。
AmazingTalkerでは中国語も少し習い始めています。少し文法が分かってくると、発音は分からなくても中国語の意味が少し分かるようになってきているのが楽しいです。
今は、自分の心の健康のためにも、とにかく心から楽しいと思えることに積極的に取り組んでいきたいと思っています。今を生きることに集中して、一歩一歩着実に前に進んで行きたいです。
子供たちの面倒を見ながらのリモートワーク
3月初旬から休校が始まってから、すでに2ヶ月が経とうとしています。
何かと騒がしい元気の有り余った子供たちの脇でコンピューターに向かう日々が、今や日常と化してしまっています。
私は2月にLionbridgeというIT企業のPersonalized Internet Assessorというリモートワークの採用試験に無事合格し、個人事業主として開業届を出して、少しずつ仕事を理解し始めていました。その矢先に、新型コロナウィルスが暗雲を呼び、今や一寸先は闇といった様相を迎えています。3月までは仕事の割り当ても安定していたのですが、4月になってから割り当てがしょっちゅう途切れるようになっています。
UnbabelでのAI翻訳の校正の仕事も、割り当てが少なめになっています。両方とも欧米の企業ですので、新型コロナウィルスの影響が大きく出ているのだと思われます。
仕事が少なくなったと言うよりは、リモートワークをする人が増えている結果として、一人一人に割り当てられる仕事量が減っているという事情もあるのかもしれません。
私はNative Campで英語もオンラインで教えているのですが、外国人に日本語を教えることにもずっと興味がありました。
実は私、何年も前に日本語教育能力検定試験を一度受験したことがあったのですが、努力不足で不合格だったことがあります。それ以来、受験していなかったのですが、これを機にもう一度チャレンジしてみようと思い立ちました。そこで、ヒューマンアカデミーのeラーニングの講座を申し込みました。
そして、オンラインでの日本語教師の仕事も、海外のオンラインスクールに登録して探し始めました。幸い生徒さんが見つかり、少しずつ前に進み始めています。又、県内に住んでいる日本語がかなり達者な外国人の方で、私のボランティアでのオンラインレッスンを受けたいとおっしゃってくださる方もいらっしゃるので、頑張ってみようと思います。
日本語教師のお仕事は、オンラインで教える場合、日本語教育能力検定試験に合格していなくてもできることが多いので、仕事をしながら試験対策をすることも可能です。
コロナ禍がきっかけで昔目指したものに対して意欲が再燃するとは、皮肉なものです。
ZoomとManyCamというアプリケーションを使って、日本語も英語も楽しくてためになるレッスンができるよう、日々勉強しています。
ただ、子供たちの面倒を見ながら、オンラインレッスンを提供するのは至難の業です。特に次男は発達障害もあるので、子供たちがいる一階から二階にレッスンをしようとコンピューターを持って移動しようとすると、ついて来ようとします。長男と一階にいるように言い聞かせようとすると、泣き喚くことさえあるので大変です。だから、オンラインレッスンを提供できる時間帯は、主人が家にいる時間帯か、子供のいとこたちが遊びに来ていて、義母が面倒を見てくれている、ごく限られた時間帯だけになってしまいます。こういった制限もあるのですが、できる範囲内でできることをしています。
問題は、子供たち、特に次男の宿題です。小4の長男はまだ自分でやらなければいけないことはある程度分かるので、私が言わなくてもある程度は取り組んでくれるのですが、発達障害の小1の次男は、「宿題はしない」と言い張るので、困り果てています。せっかく私が家で一緒にいても、本人がやる気になってくれないのでは仕方がありません。次男をやる気にさせるにはどうしたら良いのか途方に暮れています。4月中には、長男といとこと一緒に宿題をしてくれていたこともあったのですが、幼稚園のいとこも来るようになってからは、そのいとこと遊ぶようになってしまいました。なかなかうまくいかないものです。
無理強いしても勉強嫌いになってしまっても困るので、何か勉強に繋がるようなきっかけがないかを探しているところです。次男は私の自撮り棒をマイクスタンドのように使いたがっているので、マイクスタンドとワイヤレスマイクを購入してみることにしました。一丁前に本物志向な次男は、大人用のマイクとマイクスタンドを欲しがります。次男は歌を歌うのが好きなので、歌でも教えて言葉の勉強をさせようかと思っています。
夢はいつかきっと叶う
私は中学時代からずっと、英語の翻訳や通訳の仕事に就くことが夢でした。
それから現在まで、私の辿ってきた道程は、決して平坦なものではありませんでした。
大学時代に就職氷河期を経験しましたが、何とか新卒派遣として社内翻訳や通訳の仕事もさせてもらえるお仕事をさせて頂けたのが、私の大学卒業後の社会人としてのスタートでした。
その後、転職を何度も繰り返し、自分らしい働き方を探し続けてきました。
目指している夢が遥かに遠く感じたため、一時的に英語を使ったお仕事から離れ、IT関連のお仕事をしていたこともありました。
英語学校や塾などでの英語講師のお仕事の経験も積み、現在も続けていますが、私にとって英語講師のお仕事は、帰国子女でもない私の不完全な英語力で、人様に英語を教えるということへの気負いが強く、ストレスが大きいため、英語講師の仕事は、自分のできる範囲内で続けています。
そんな私が心底生き甲斐を感じることができるお仕事は、やはり翻訳や通訳の仕事です。
今日は、今までにさせていただいた中で、一番私にとって思い出深いお仕事について書きたいと思います。
翻訳家や通訳ガイドとして働いた思い出は、私にとってとても大きな心の支えになっています。
私は、今までに幾度となく人様との縁に恵まれ、素敵なお仕事をさせていただくことができました。
息子たちが通っていた英会話学校のアメリカ人の先生が、写真家もしていて、私たちが住んでいる香川県の空撮の写真集を出版するということで、和訳をご依頼いただきました。ジェレミー・ラニグさんという方で、様々な全国ネットでのテレビ番組にも出演なさっている、香川県のご当地外国人です。それは「マイ・リトル・カガワ」というタイトルの写真集で、その写真の数々は、まるでジオラマのような上空からの眺めがとても新鮮な感覚を与えてくれます。ジェレミーさんはとても多彩な方で、英会話学校では動画やゲームなど独自の英語教材を開発したり、ミュージシャンとしても活躍なされています。
又、フランス在住の赤木曠児郎先生という日本人画家の画集の英訳もさせていただきました。赤木先生はフランスの文化勲章を授与されている程の著名な方です。先生のパリの名所の絵に、先生の案内文が付いている画集で、英仏和の三ヵ国語でパリについての深い逸話が添えられた、とても興味深い画集です。私はフランスには行ったことがないのですが、英訳をしながら、すっかりパリに行ってみたくなってしまいました。
私が中学時代に夢見た翻訳家というお仕事を、端くれですがさせていただけるようになるまでに数十年かかりました。諦めさえしなければ、そして努力を続ければ、夢は叶うものなのだと折に触れて感じています。翻訳者として立派な装丁の著書に名前を印字していただけることは、とても光栄なことです。
現在のフリーランスの翻訳家としての主な分野はIT関連なのですが、書籍の翻訳はとても楽しく、達成感も大きいです。これからも機会があれば、書籍の翻訳に携わることできたら嬉しいなと思っています。
そして、通訳ガイドのお仕事も、私の生き甲斐になっています。
今年になって新型コロナウィルスの流行が原因で通訳ガイドのお仕事は全くなくなってしまっているのですが、昨年はダイヤモンドプリンセスが高松港に二回寄港した際に、通訳ガイドのボランティアとして、乗船客を出迎えました。高松での観光を楽しんでくださった外国人観光客の皆さんの感動の声を直に聞くことができ、とても充実したひと時を過ごすことができました。あのクルーズ船が現在あのような悲劇に見舞われていることについては、とても他人事とは思えず、本当に胸が痛みます。このパンデミックができるだけ早く終息し、再び通訳ガイドとしてお仕事ができる日が一日も早く訪れることを祈るばかりです。
少しずつですが、私は最近になってやっと、英語を使った好きな仕事だけをして食べていくことができるようになってきているので、充実した毎日を過ごせるようになってきています。自分らしい働き方を必死で追い求めてきた日々を思い返し、過去の自分に感謝しながら、さらなる高みを目指して日々精進を続けたいと思っています。
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