Eri Wildeの那由多ブログ

エリワイルド(Eri Wilde)のブログです。 本名は福田英里子です。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語講師、日本語講師、通訳、香川せとうち地域通訳案内士、翻訳、SE、占い師、心理カウンセラー、YouTuberをしています。二人の兄弟の母親です。音楽(ピアノやウクレレの弾き語り)、アートなど多趣味です。次男は発達障害です。 お仕事のご用命は下記のメールアドレスまで宜しくお願い致します。eriwilde0@yahoo.co.jp

「芸術の秋」への憧憬

お題「芸術の秋」

今日は久しぶりにまともにピアノで自分の好きな曲を少しだけ弾くことができました。大好きなショパンノクターン嬰ハ短調と、デヴィッド・ボウイさんの曲の「ライフ・オン・マーズ」、「アブソリュート・ビギナーズ」、「ジス・イズ・ノット・アメリカ」などです。 

ショパンノクターン嬰ハ短調は、映画「戦場のピアニスト」の中で、主人公のユダヤ人ピアニスト、シュピルマンがラジオ放送のために弾いていた曲です。でも、私がこの曲を好きになり弾くようになったのは、この映画が制作されるよりもずっと前の学生時代でした。ノクターンの中でも比較的に平易なので、アマチュアピアニストの私でもそれなりに弾ける曲です。久しぶりに弾くと、さすがに指が良く動きませんでしたが、それでも久しぶりに複雑なメロディーの音楽を演奏して、心だけポーランドに旅にでかけた気分に浸ることができました。

 

 

ボウイさんの曲を弾くのも久しぶりでした。
「ライフ・オン・マーズ」はボウイさんの歌の中で私が最も好きな曲の中の一つです。 

 「アブソリュート・ビギナーズ」は、同名の映画の主題歌です。高校生の時に、その映画の高価なVHSビデオを友人が誕生日プレゼントに買ってくれた思い出があります。戦後の英国の人種差別や、労働者階級と資本家との軋轢を題材とした映画で、ミュージカル形式が採られている映画です。私の心の中の当時のロンドンのイメージの大部分は、この映画が形成しています。

 

 

「ジス・イズ・ノット・アメリカ」は、「コードネームはファルコン」という映画のサウンドトラックに収録された、ボウイさんがパット・メセニーと共演した曲です。ボウイさんらしい移調と転調が印象的な美しい曲です。この映画は私もまだ観たことがありません。そうだ、今度買ってみよう。

 

子供を産む前までは、ピアノ教室に通って発表会にも出たりしていましたが、ここ数年間はすっかり、芸術なんてハイソな世界だと感じてしまうような生活になってしまっていました。

ピアノで私の好きな曲を弾き始めようとすると、子供達が私からピアノを奪いに来ていました。子供達が好きな童謡を弾くと、気が向けば一緒に歌ってくれたりはしますが。

でも最近、子供達が少しの間なら私にピアノで好きな曲を黙って弾かせてくれるようになり、中断していた趣味の自己流ピアノアレンジの楽譜作成も、そろそろ少しずつ再開できそうな気分になってきました。

まだまだ育児中心の生活ではありますが、数年ぶりに「芸術の秋」の片隅に、ひっそりとお邪魔している私です。

子供達への贈り物で嬉しかった物

私の義母は、節約家なので、孫への特別なプレゼントをくださるのは、ほぼ誕生日だけです。

でも、たまに思わぬプレゼントをくださることがあり、驚かされます。

そんなプレゼントの一つに、印鑑がありました。

義母は、私たち夫婦に内緒で孫の預金口座を作り、そこに月々いくらかを貯金しようと考えていたらしいのですが、銀行の窓口に相談した際に、両親しか口座を作ることはできないと言われてしまったそうです。

すでに印鑑を作ってしまっていたので、仕方なく私たちに印鑑を託してくださったのです。見分けがつきやすいようにと、何と子供達の下の名前で作られていたことには、感服しました。

私たちもすでに子供達の銀行口座は開設し、お祝いやお年玉、児童手当などを貯金し始めていました。

しかし、長男がお金の管理を学ぶ年頃になると、本人が管理できる口座を別に作ったほうが良くなり、そのための口座を開設する際に、義母から頂いた印鑑を使いました。

子供の印鑑は、複数あると便利なので、本当に贈られてうれしかった子供達へのプレゼントでした。

 

迷画と迷解答

こんばんは。

今日は長男の迷画と迷解答をいくつか紹介します。

 

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「だんごくん」だそうです。

角のような突起物はたんこぶであるようです。

 

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「おっぱいちゃん」だそうです。

運動会のチーム名が書かれたハチマキを巻いています。

 

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「しっこくん」だそうです。知っている下品な言葉を書きなぐっております。まだ「でぶ」が正しく書けず、「れぶ」になっています。

 

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「おおきなかぶ」の続編で、おじいさんが大食いになってしまいました。

 

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「ころぶ」と書いたつもりが「こける」になってしまいました。だいたいの出身地がばれてしまいますね。

 

親としては宿題のチェックをほとんど必ずしてはいますが、気を抜くと思わぬ所で先生のダメ出しをいただく事があります。馬鹿と天才はなんとやらと申しますが、うっかりママなのでいつもヒヤヒヤしています。 

児童英語に触れて

皆さんこんにちは。

エリーの突拍子も無いブログ、今日は児童英語について、自分の子供と一緒に児童英語を数年間学んできた経験を元に、色々書きたい思います。

私には今、6歳(小学校1年生)と3歳(幼稚園年少)の息子たちがいます。長男は英会話学校に通い始めて3年になります。次男は、言葉の発達がゆっくりめなので、英会話教室は様子を見ながら休み休み通っています。

私自身も英語を専門として学んできましたが、私が塾で英語を習い始めたのは、小学校5年生の時でした。時代が移り変わり、最近では英語をとても早く子供に習わせ始めることが、そう珍しいことではなくなりました。私は正直、英会話をそれほど早くに習わせ始めることに不安が全くないわけではありませんでした。特に、やはり正しい日本語を学ぶための障害にならないかどうかという不安が一番大きかったです。でも、将来、日本人には英語力がとても大事になることに間違いはなく、子供たちには私がずっと抱えてきた英語のリスニングや発音への苦手意識を抱えさせたくないという気持ちが勝り、英会話学校に通わせることに決めました。香川県三豊市高瀬町にある、ステップバイステップ英会話という学校です。

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イースターパーティ (2016年3月)

初めて長男を英会話学校に連れて行ったのは、3歳になった年のクリスマスパーティーの時でした。音楽が好きな長男は、クリスマスソングをギターの生演奏で聴いたのが楽しかったらしく、その後間も無くレッスンを受けたいと言うようになり、通わせ始めました。

長男の通う英会話学校は、オリジナルソングやアニメーション教材が豊富に用意されていて、子供を飽きさせず楽しいレッスンをするので、飽きっぽい長男も長く通い続けました。

英語学習は音楽から入るのが一番良いと私も考えていましたので、長男が楽しそうに英語の歌を歌っている姿を見て、嬉しく感じました。先生がギターの弾き語りをするのを真似をして、英語を発音したり聞いたりするための音声器官を楽しく育て、英語独特の音韻の区切りやリズム感を身に付けていきました。

又、料理教室やハロウィンパーティ、イースターパーティ、クリスマスパーティなどのイベントに興味を持って何度も参加し、国際的な雰囲気の中で楽しい時間を過ごしてきました。

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料理教室(2016年7月)

通わせている間、周囲には、無論「英語より先に日本語だ」という声も上がりました。でも、小学校一年生の一学期の懇談会では、「国語の授業で朗読が上手で、授業を楽しくしてくれました」と担任の先生に褒めて頂き、とても嬉しかったのです。

このような経験を通して、児童英語が子供達にもたらす恩恵は、英語力に限られたものではなく、もっと根源的な、自由闊達な表現力や本質的な言語能力、そして、自己肯定感や積極性を磨いてくれることだと、確信が持てるようになったのです。

長男は、こどもちゃれんじの英語コースも受講していたことがあるのですが、就学前は特にDVD教材が好きでした。進研ゼミの英語コースでは、コンピュータで使えるインタラクティブな教材があり、オンラインでレッスンを受けたり、コンピュータで英単語を学んだりもしていました。

今では、次男も、私が友人のギター演奏のビデオを見ているのを一緒に見ると、子供用のギターを持ち出して弾き語りをし始めるようになりました。

次男は、同年代の他の子供と比べて、特に言語面での発達が遅いのですが、人と関わりたい気持ちはとても強く、外国人の先生にも物怖じせず、真っ先に「ハロー!」と抱き付いて行きます。

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サンタが家にやってきた(2016年12月)


日本人相手でも自分から挨拶ができない子供が増えている今、次男のそのような強烈な個性は、逆に大きな可能性を秘めていると、私は信じたいと思います。

長男は小学生になってからサッカーに目覚め、練習日が多いことや、家族で過ごす自由な時間が欲しいという本人の希望で、英会話学校は10月一杯で区切りをつけることにしました。それでも、イベントにはまだ参加したいと言っているので、これからも家族で参加できる国際交流イベントには参加したいと思っています。又、英語や世界への関心は強いままですので、これからは私が学習を支えたいと思っています。

ほとんど三年間英会話学校に通い続け、長男は何より先ず第二言語を学ぶための強い動機付けを身に付けました。それだけでも、これからの学校での勉強のための情熱に繋がるだろうと、親バカながら期待しています。  

これからも、児童英語に触れて驚いたこと、感じたことなどについても、こちらでちょくちょく紹介していきたいと思います。

 

統合失調症の弟

エリーの突拍子も無いブログ記事、今日は実弟の病気について、書きたいと思います。

私の実弟は、大学在学中に統合失調症を発症し、20年程経った今も闘病生活を続けています。

発病の原因について触れることが、結局は犯人捜しになってしまうことに怯えてきた私は、これまで余り積極的にはこの病について、世に語ることを望んでいませんでした。

でも、はてなブログのブロガーの皆さんの中にも、身内に私の弟と同じか類似した病気を患っている方がおいでになり、読者の立場から色々考えさせられ、自分も何とか自分の思いを綴ってみようと思い立った次第です。

弟は、幼い頃から、どちらかと言えば気が弱く、周囲に流されやすい所がありました。いじめっ子にそそのかされ、自分より弱い子をいじめさせられたりしていました。不真面目な友人に誘われて学校でタバコを吸っている所が見つかり、親が呼び出されたこともありました。

私たちは、幼い頃、父に厳しく躾けられました。何か父を怒らせるようなことをすると、ビンタ(顔に平手打ちすること)で体がぶっとばされる程でした。

又、父は若かりし時を貧しい家庭で過ごし、大学に行けず専門学校卒なので、強い学歴コンプレックスを抱いていました。自分より能力が下の人間が、大卒だから自分より先に昇進したことが気に食わず、脱サラして自分の会社を始めたという、強い気概を持った人です。弟は、無理しないで合格できそうな高校に行きたかったのですが、父は許しませんでした。弟は、そんな父に対し、反発心を募らせながら育ちました。

弟は頭は決して悪くなかったので、結局は父の言う通りの高校に合格し、大学も東京の理系の国立大学に合格できました。

東京に発つ時、弟は父に、「もうここには帰ってこない」と宣言して出て行ったそうです。

弟は東京に行く前、何の家事も自分でしたことはありませんでした。勉強さえしていれば何も文句を言われない家庭でした。母は働き者で、弟を溺愛し、弟のためならば何でもしていました。

大学に入学した時には、さすがに母も心配して、弟を寮に入れました。食事付きなので安心だったのですが、弟は門限に辟易し、数年で寮を出て完全な一人暮らしを始めました。

しかし、それが母に許されたことは、自活力のない弟にとっては逆に不運でした。次第に生活習慣が乱れ、大学のレポートの不備で教授に叱責され、そしてついにある日、実家に電話をしてこう言いました。

「もう大学退めてお父さんの会社で働きたい。」

父は、即答でこう答えました。

「中退者は雇えない。」

根が生真面目な弟は、講義に出席していない友人たちが他の友人のノートを使ってレポートを書いて単位を取っているのを見て、大学そのものに疑問を抱くようになっていたのです。両親が大学に行ったことがなかったので、弟は入学前にそんな現実を知るはずもなく、失望したようです。

弟は、一度は文転を考えていましたが、自力では道が切り拓けず、結局復学したものの、もう故郷にもやすやすとは帰れない、でも大学も嫌になり、だんだん精神を病んでいきました。

私はその頃、同じく東京に住んでいたのですが、まさか弟がそんな病気に罹ろうとは夢にも思っていませんでしたので、母から、弟の様子がおかしいので見に行ってやってほしいと電話をもらい、会いに行くと、弟はじっと横になって動かず、ただ私の問いかけに答えるだけでした。

その数日後、弟が自分のバイクを捨て、誰かがエンジンをかけっぱなしにしていた車を盗み、事故を起こして警察署に留置されたとの連絡を受け、母が上京してきたので、私も一緒に警察署に付き添いました。弟は、精神鑑定で責任能力がないとみなされ、適切な医療を受けるように指示され、無罪放免となりました。

その後、実家に帰った弟は、大学は休学にしたまま、療養生活に入りました。しかし、復学できるはずもなく、退学を余儀なくされました。

闘病しながら、父の会社でアルバイトをしていたこともありました。プライドが高い弟は、正社員になりたいと父に言いましたが、やはり大学も中退では聞いてもらえませんでした。

そして、ついには父の会社も退めてしまいました。

幻聴などの病気の症状も酷くなり、突然厚いガラスを拳で割って血を流したり、バットでテレビを壊したり、傘で天井をついて穴をあけたり、凄まじい状態でした。精神病院への入退院を繰り返し、同じような病気で通院していた友人二人をバイク事故で亡くし、通院以外はほとんど引きこもった生活が、現在まで続いています。

幸い、今現在では、破壊的な症状は、周囲の人々の様々な努力が実ったのか、落ち着いており、ヘビースモーカーであることと、メタボ体型であること以外には、普通の人と変わらない程、寛解してきてはいます。最近は電気自転車で好きな所に好きな時にでかけて気分転換しながら、気ままに過ごしています。しかし、まだ働いている母は相変わらず弟に献身的で、弟に何もさせようとはしません。

父は、弟の病気をほとんどすべて甘やかした母のせいだと言います。

この先、母にもしものことがあったら、弟の面倒を見てほしいと母に言われています。

父は父で、自分にもしものことがあったら、会社を継いでほしいと私に言います。

でも私は、少なくとも今のところは、二人の息子たちを育てることが最優先です。もしもの時、私にできることは限られているかもしれません。

私の親の世代、団塊の世代は、バブル崩壊後、私のような団塊ジュニア世代を、「最近の若者は…」で始まる表現で罵倒し、虐げることにより、経済的苦労の重圧を逃れようとしてきました。過度な学歴信仰、真実が語られ合うことがない希薄な人間関係、そして親子の絆の断絶…。

今、私自身も、子供たちを育てる義務を担う立場となり、同じような心の負担を、私の子供達に負わせてはならないとは思うけれども、子供たちは敏感に上の世代のギスギスした雰囲気を実は感じ取っているのかも知れない、そんな不安を抱えながら、日々暮らしている私です。 

 

雨の休日に息子たちとする事 (What we do on a rainy holiday)

1. ポケモンGO (Pokémon GO)

マニアな私は長男に位置偽装アプリを使わせています。位置偽装アプリを使えば、雨の日でも自宅にいながらレイドバトルに参戦できます。強運な長男は先日1回目の挑戦でスイクンをゲットしてしまいました。私はまだゲットできていません(泣)

 

I've been geeky enough to let my eldest son use GPS spoofing app to play Pokémon GO. Using this app, we can participate in raid battles at home on rainy days. My eldest son is so lucky that he could capture Suicune at his first trial. I haven't been able to yet. *cries*

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2. ベイブレードバースト (Beyblade Burst)

パパも好きなのでたくさんあります(笑)

息子に何度も対戦を申し込まれてママは大変です。息子強いです(汗)

We have many tops and launchers because Daddy also likes it.

My son asks me to play games one after another to keep me busy. He is very good at launching the tops.

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3. 英語のお勉強 (Studying English)

幼稚園児だった時の英会話学校での教材の残りを、どういうわけか最近突然自分からし始めています。今日はmoreとfewerを教えました。飽きっぽい息子も英語は好きなようで続いています。

Though I don't know why, myson has spontaneously restarted to do the workbook he hasn't finished before graduating kindergarten. Today I taught him 'more' and 'fewer'. He is usually easy to get bored, but English seems to keep him interested.

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4. お絵かき (Drawing pictures)

はてなブログのプロフィール画像を作ってもらうため、小遣いをあげるからと言って、私の似顔絵を描いてもらいました。

I asked him to draw my portrait to be used as a profile picture for Hatena blog, saying I'll give him some allowance.

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今朝は今の時間までだけでこれだけ付き合ってやっています。そういえば、息子よ、学校の宿題は?  

This morning I spent time with him doing so many things. By the way, what happened to your school homework, Son?

占いはお好きですか?

エリーの突拍子も無いブログ、今日の話題は「占い」です。

小学生だった時から、タロット占い、夢占い、西洋星占術、東洋星占術、手相占い、風水、易経など、様々な占いを学んできました。

従妹たちや友人、時には塾の生徒たちや先生方に鑑定をしてあげるにとどまり、営利目的で占った経験はほとんどありませんが、唯一、大学の学園祭で同好会の出しものとしてタロット占い屋さんを開いた時には、かなりのお客さんが集ってくださり、自分でもビックリした思い出があります。

様々な占いを学んできた結果、私が現在のところ最も信頼を置いている占いが、四柱推命です。又、タロット占いも、時の経過とともに変わっていく運勢を感じ取るために大切なインスピレーションを得るために必要としています。

私は占いを、人生における重要な判断に悩んだ折に、いつも使ってきました。恋愛や結婚、家族など、人間関係などの個別の問題を観る際にはタロットカード、適職や相性、性格など、本質的な宿命を観るためには、四柱推命に頼ってきました。

個々の人々とどのようなことに気を付けて接すればよいか、彼らの価値観は何か、自分は彼らにとってどのように役立つ存在なのか…。

こうして深く分析することにより、他人をできる限り理解しようと努め、賢く処することができます。 

私の父は、いわゆる「五黄の寅」と呼ばれる、寅年生まれの命です。「頑固でプライドが高く行動力がある」という鑑定は、まさに父のような人間のためにあるものだと思います。又、父は「凶馬」という星を持っています。これは、出張などの移動が大変多い人が持っている星です。なるほど父は毎月のように日本中あちこちに出張しています。

私自身は、命式に「三合火局」を持っています。織田信長も同じ星を持っていたそうです。この人物と同じと言うだけで、どんな星かは皆さん大体想像ができることでしょう。ただ、私の三合火局は信長ほど強くは火力が表には出ない、意識の中でくすぶっている炎だということです。確かにそんな感じだと思います。激しい気性を隠して暮らしてはいるものの、それだけストレスを抱えやすい性格です。

主人は「金寒水冷」という命式です。冷えた金属で私の火力を弱めてくれる相性です。

そして私たちの二人の息子たちは、皮肉にも表に火の力を出す命に生まれました。二人はそれぞれ、個性的な宿命を持って生まれてきました。私は、これから二人を通して、自分が今まで溜め込んできたものを上手く発露できればいいなと思っています。

占い屋さんもやってみたいけれど、仕事にする度胸はない、そんな臆病な私です。 

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自宅のパワースポット