占いはお好きですか?
エリーの突拍子も無いブログ、今日の話題は「占い」です。
小学生だった時から、タロット占い、夢占い、西洋星占術、東洋星占術、手相占い、風水、易経など、様々な占いを学んできました。
従妹たちや友人、時には塾の生徒たちや先生方に鑑定をしてあげるにとどまり、営利目的で占った経験はほとんどありませんが、唯一、大学の学園祭で同好会の出しものとしてタロット占い屋さんを開いた時には、かなりのお客さんが集ってくださり、自分でもビックリした思い出があります。
様々な占いを学んできた結果、私が現在のところ最も信頼を置いている占いが、四柱推命です。又、タロット占いも、時の経過とともに変わっていく運勢を感じ取るために大切なインスピレーションを得るために必要としています。
私は占いを、人生における重要な判断に悩んだ折に、いつも使ってきました。恋愛や結婚、家族など、人間関係などの個別の問題を観る際にはタロットカード、適職や相性、性格など、本質的な宿命を観るためには、四柱推命に頼ってきました。
個々の人々とどのようなことに気を付けて接すればよいか、彼らの価値観は何か、自分は彼らにとってどのように役立つ存在なのか…。
こうして深く分析することにより、他人をできる限り理解しようと努め、賢く処することができます。
私の父は、いわゆる「五黄の寅」と呼ばれる、寅年生まれの命です。「頑固でプライドが高く行動力がある」という鑑定は、まさに父のような人間のためにあるものだと思います。又、父は「凶馬」という星を持っています。これは、出張などの移動が大変多い人が持っている星です。なるほど父は毎月のように日本中あちこちに出張しています。
私自身は、命式に「三合火局」を持っています。織田信長も同じ星を持っていたそうです。この人物と同じと言うだけで、どんな星かは皆さん大体想像ができることでしょう。ただ、私の三合火局は信長ほど強くは火力が表には出ない、意識の中でくすぶっている炎だということです。確かにそんな感じだと思います。激しい気性を隠して暮らしてはいるものの、それだけストレスを抱えやすい性格です。
主人は「金寒水冷」という命式です。冷えた金属で私の火力を弱めてくれる相性です。
そして私たちの二人の息子たちは、皮肉にも表に火の力を出す命に生まれました。二人はそれぞれ、個性的な宿命を持って生まれてきました。私は、これから二人を通して、自分が今まで溜め込んできたものを上手く発露できればいいなと思っています。
占い屋さんもやってみたいけれど、仕事にする度胸はない、そんな臆病な私です。