Eri Wildeの那由多ブログ

エリワイルド(Eri Wilde)のブログです。 本名は福田英里子です。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語講師、日本語講師、通訳、香川せとうち地域通訳案内士、翻訳、SE、占い師、心理カウンセラー、YouTuberをしています。二人の兄弟の母親です。音楽(ピアノやウクレレの弾き語り)、アートなど多趣味です。次男は発達障害です。 お仕事のご用命は下記のメールアドレスまで宜しくお願い致します。eriwilde0@yahoo.co.jp

香川せとうち地域通訳案内士研修(前半)に参加して

香川県で今年新設されることになった、香川せとうち地域通訳案内士の資格取得のための研修に参加しています。

9月と10月の連休に行われているので、平日は会社で働いている私も、誰かに子供たちの世話をしてもらえれば参加できるということで、とても助かっています。

あいにく、初日は子供の運動会と日時が重なり、役員にもなっていたので欠席しなければならなかったのですが、特例として一日だけは欠席してもレポートを提出すれば良いとの救済措置が用意されていたので、無事申し込むことができました。

初日の座学の研修項目は、「コミュニケーション」、「香川県の地理」、「旅程管理」の三項目でした。スライドのすべての内容を印刷物として配布してくださったので、研修内容がほぼ理解でき、なんとかレポートも期日までに提出することができました。

二日目と三日目には実地研修がありました。二日目には、午前中に「香川県の魅力」や、「香川県の歴史・文化」について学んだ後、午後には栗林公園に行き、日本語のガイドと英語のガイドを聞くことができ、お客様の出身地が異なると、求められる情報も異なるということが理解できるように研修内容が工夫されていました。私も栗林公園では何度も外国人観光客をガイドしたことがあるのですが、新しい知識や、案内の際の注意事項など、今まで気づかなかった配慮すべきことを学びとることができました。

三日目には、8年ぶりに直島へ行きました。先ず、現地の人々が温かく私たちを迎えてくださり感動しました。数々のアート作品や建造物を見て回った時、現地の方が各作品を詳しく説明してくださったので、とても嬉しかったです。地中美術館には初めて入館できたのですが、安藤忠雄さんの建築と、アーティストと、自然とのスケールの大きい共演に圧倒されました。各作品を鑑賞するためにできていた、アミューズメントパーク並みの行列にもびっくりしました。ベネッセハウスでは、私の大好きなバスキアの絵が、レストランではなく、油彩画専用の部屋に移動していて、近くから鑑賞できたのも嬉しかったです。

直島は、ハゲ山から世界的に有名なアートの島へと登り詰めた、瀬戸内の偉大な財産です。壮大なプロジェクトを夢に描いていた福武さんの甚大な努力と、斬新で独創的なアイデアを持ち込んだアーティストの皆さん、そして、常に新しいことへのチャレンジ精神を失わなかった島民の皆さんの協力があってこそ、この夢の島は実現したということに、とても感動しました。滞在中に最も驚いたのは、外国人観光客が日本人観光客と同じくらいたくさん訪れていたということでした。

もしこの直島でガイドのお仕事ができるとしたら、船の便が少ないので、時間管理がとても大変だろうとか、見どころがたくさんあるけれども、限られた時間の中で、ここだけは見ておいたほうが良いという箇所など、感覚的に把握できて良かったと思います。

という訳で、通訳案内士研修、前半は無事終了しました。後半は、10月初めの三連休に行われます。幸運にも、この連休は子供たちの重要な行事とは重なっていません。頑張って是非とも資格を取得したいと思います!

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To be a professional interpreting guide

I’ve been attending the Kagawa Setouchi Region Interpreting Guide Course which started on September 15th.

The course consists of two terms, and each term has three days. We can take lectures on various themes and do on-site training.

It’s a great opportunity to get in touch with many people who share the same passion for becoming a professional interpreting guide who can work in Kagawa prefecture. I’m surprised to see there are so many people who participate in the course.

We are lucky enough to be given precious instructions by eminent figures in the field. Also, the participants have various backgrounds. But all of us share the same spirit of hospitality. We are willing to support foreign tourists so that they can appreciate the beautiful culture and rich nature in Kagawa.

Many years have passed since I guided foreign tourists last time. I had to give up the job to focus on taking care of my children. But this time my family members are helping me to pursue my dream again.

I’m so happy to be one of the participants. The lecturers’ speeches are very informative, and the instructor who has the national certificate of interpreting guide has abundant experiences.

They make me think of the true meaning of hospitality, and how an interpreting guide is expected to behave to respond to diversified demands.

It’s also very interesting to visit many tourists spots together with them and exchange our knowledge and thoughts. I personally like arts very much, so visiting my Naoshima again is a fascinating activity for me particularly.

I could not attend the first day of the former term to attend the sports day of my children, so I must write essays on three subjects in a week to compensate for  my absence. I hope I can make it despite my hard schedule.

I’m dreaming of the day when I’m working as an interpreting guide again, maybe in English. It is my non-ordinariness and small escape from monotonous daily routines.

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なんとか得られつつある平穏

皆さまこんにちは。

いつもお読みくださりありがとうございます。

前回の書き込み以来、依然として父は一触即発の瞬間湯沸し器の状態ですが、私のメンタルはかなり穏やかになってきています。

精神科の薬だけでなく、漢方薬も薬局で新たに処方してもらったのですが、どうやらゆっくりと効果が出てきているようです。

かなり気持ちが楽になってきていて、仕事への集中力も、まだ十分ではないですが、だいぶん持続できるようになってきました。

ただ、相変わらず仕事中の眠気に苦労しています。薬を飲んでいても、早朝覚醒することがあり、夜間の眠りが浅いのです。

これ以上仕事を休む訳にはいけませんので、不眠の原因のストレスを完全に絶つことはできません。

しばらくは睡眠障害と闘いながらの仕事になりそうです。

眠気対策のガムを噛んだり、コーヒーに頼ったりしながら、乗り切っていくしかなさそうです。

あとは、集中力が途切れたら、黒竹という切り札のアイテムを、手で転がしたりして気分転換しています。

このままなんとか穏やかな心で過ごしていきたいと思います。

私なりのささやかな努力を、いつか父も気づいてくれれば良いなと願っています。

子供達のために人から頂いた、我が家で飼っているカブトムシの仲睦まじかったカップルの写真を最後に貼り付けておきます。このオスは先日先立ってしまったのですが、めでたくも、最近メスが卵を産み始めていています。健気な小さな虫にも励まされているこの頃です。

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まるでロボットのように

みなさんこんにちは。

今日は子供関係の用事で、会社はお休みして、少しの休息時間をブログ執筆に充てています。

 

昨日の朝も、鉛のように重い体を持ち上げて、子供達のお弁当を作り、なんとか夏休み中の預かり(アフタースクール)に送り出し、会社に出勤しました。

 

母によると、会社の社長である私の父は、先日、母を連れて私の病院に押しかけて、お医者様に、私が昼間眠いのは薬のせいではないかとわざわざ聞きに行ったそうです。お医者様は、無論、私の昼間の眠気は病気のせいだとおっしゃったそうです。又、父に「あなたは間違っている」ともおっしゃったそうです。

 

私も、とにかくなんとかして睡眠障害を克服したいと思い、先週末に漢方薬局に久し振りに相談しました。精神科に受診する前に処方を頂いて以来ずっと行っていませんでしたが、精神科の薬だけでは、夜は眠れるようになっているものの、どうしても昼間の眠気がなくならないので、高額な薬を買わなければいけないことを覚悟して行きました。結果、前の処方とは異なる処方を頂くことになりました。漢方薬局の先生の見解では、病院の薬の副作用で昼間も眠くなってしまっているのではないかとのことでした。父と漢方薬局の先生の意見が、それぞれの立場から、奇妙な一致を見せている状況です。

 

とはいえ、今まで飲んできた病院の薬を急にやめると、又夜眠れなくなったり、せっかくおさまっている耳鳴りがぶりかえしたりするのではという不安感もあり、急にやめるのは怖いです。

 

そんな訳で、基本的に両方を飲み続けていますが、たまに勇気を出して試しに朝の病院の薬を控えてみたりもしています。今のところ、どちらにしても昼間も眠いです。まだ日が浅いので結論を出すには時期尚早だと思いますが。

 

昨日は職場では、なんとか一日中デスクで仕事を続けられました。でも、眠気との闘いは相変わらず厳しく、カフェインが絶やせませんでした。

 

父は、そんな私を見て、母に私が「ほとんど寝ていた」と言っていたそうです。

 

又、勤務時間中、ちょっと休憩がてらに私用でiPhoneでPDFファイルを確認したりしていると、父は私の後ろに立ち、私を背後から睨みつけていたようです。

 

父はヘビースモーカーで、しょっちゅう休憩に外に出てタバコを吸っています。スモーカーは休憩ができるのに、ノンスモーカーにはちょっとした休憩も許されないのでしょうか。私の集中力が勤務時間中ずっと絶え間無く続くとでも思っているのでしょうか?

 

昨日は私なりに眠気と闘いながら必死で仕事をしていました。それでも父は家で母に私の勤務態度について不平不満ばかりこぼしているそうです。

 

必死で頑張っても、帰ってくるのは文句ばかり。決して褒められることはありません。仕事は全て完璧に出来て当たり前、それが父の娘に対する考え方です。

 

私もこんな体調では転職なんてできる状況ではないですし、父の会社も私がいなくなったら、システム管理者がいなくなってしまって、困ってしまうには目に見えています。

 

父も病的に私を支配しようとする、そのストレスがなくならない限り、私の体調も良くならないのかもしれない、そんな気がします。

 

どうすれば良いのか分からず、青色吐息ばかり出ています。会社では父の望むようなロボットになるしか、私には道はないのでしょうか?

 

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性急な職場復帰命令と罵声と

6月初旬から休養のため仕事を休ませて貰っていましたが、7月31日の精神科受診を待たずに、社長である父に26日からの出社を命じられ、不安を抱えながらも再スタートを切りました。

うつ病の診断書は通常、1、2ヶ月単位で休養が必要という内容で発行されるものですが、実際にはそれほど短期間で復帰できるものではなく、平均で半年位かかるそうです。でも、うつ病について余り知らない父が、そんな事実を理解しているはずもなく、また、取締役という立場で、それなりの固定給が月毎に変更できない私に対し、強硬な姿勢を取るのも仕方がないのだろうと思います。

まず同僚が新しいパソコンを使えるように準備することが最初のお仕事でした。

SEの仕事をする時にはなぜか病気の症状が出ることは少ないので、大方完了できました。残りの作業はアドレス帳を移行する位です。

31日に受診した際に、お医者様には「もう復帰されたんですか?」と驚かれてしまいました。そして、父とうまくやっていけているのか、心配してくださいました。そしてお医者様の不安は、その翌日に的中することになりました。

毎朝子供達の為にお弁当を作って一時預かりに子供達を送り出し、夕方4時まで働いて子供達を迎えに行ったり家事をしたり、休日にも育児と家事をこなしてきた私は、自分にとっては充分な休息が取れず、疲労が溜まり、眠気が抑えられなくなっていたので、ミーティング中やデスクワーク中にコックリコックリ居眠りしてしまいました。

するとそれを見かねた父に、

「そんなに眠いんやったら帰れ!」

と大声で怒鳴られてしまいました。

その罵声で眠気は大体吹き飛んだのですが、気持ちが動揺して、とてもその後仕事ができそうにもなかったので、早く会社を出ました。

父も取り急ぎ同僚のパソコンが稼働し始めたら、私がいなくても仕事は進められると思って強く出たのだと思います。会社のことに必死なので、私の健康状態なんて、気にしている余裕はないのです

父はそういう絵に描いたような仕事中心人間です。

今はカフェで溜息をつきながらこのブログを書いているという始末です。

過眠症というのは、非定型うつ病という、新型うつ病の症状だそうです。他の症状としては、過食、夕方から夜にかけて調子悪い、などがあるそうです。私は普通のうつ病の症状で、早朝覚醒したりすることもあったり、朝起きられないという症状もあるので、混ざり合っているのかなと思います。また、ちょっとしたきっかけで元気になって好きなことは頑張れたりするのは、やはり新型うつ病の症状らしいです。これは、躁鬱病Ⅱ型の特徴でもあるので、少し併発している可能性もあるようです。

一言にうつ病と言っても、本当に色々ややこしいです。

なにはともあれ、しんどい時は休む!

そうするしかなさそうです。

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14年ぶりにTOEICを受けて

先週の日曜日に1年ぶりにTOEICの試験を受けるため、岡山に遠出しました。

香川県では、他のほとんどの県より先んじて「香川せとうち地域通訳案内士」制度が今年度から創設されることになっていて、過去5年以内のTOIECのスコアが730点以上が応募条件となっています。私の14年前の910点というスコアは無効ですので、一念発起受験を決意した訳です。

うつ病に罹っているからこそ、病気と闘うためにも、受けなければいけないと、弱い自分にはっぱをかけての挑戦でした。

とにかく、昼間の眠気に悩まされている私にとって、2時間という試験の間中、果たして集中力が持つのかどうかがとても不安でした。

対策のための勉強は、スマホのアプリでリスニング問題を解いてみるのと、車で英単語と例文のCDを聴く程度で、あまりガリガリとはしませんでした。

休養が必要な身分なので、あまり根をつめず、あえて平常点を測ってもらおうと、試験に臨みました。試験前の移動時間と待ち時間の間はほとんど居眠りしていました。

リスニングは、時々頭が真っ白になって聴き取れなくなって焦ったり、リーディングの問題を解くための時間が足りず、テンパってしまいそうになりましたが、何とかできるところまでやりました。最後の5問が時間切れで解けませんでした。それだけ思考が鈍っているのだなと感じてしまいました。本質的にのんびり屋なので仕方がありません。

それでも、試験終了後にはそれなりに心地よい達成感を感じています。色々問題を抱えた今の私が、できるだけのことはできたと言えると思います。

何より、14年前に胸に抱いていた夢が、まだ変わらず自分の胸の中に残っていることに気付いて、嬉しく思いました。

結果が届くまでそわそわしますが、なるべく毎日英語に触れるようにしたいなという気持ちを新たに、これからも頑張ろうと思います。応募条件を満たすスコアが取れていることを祈るばかりです。

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趣味のライティングでお小遣い稼ぎ

趣味が多すぎて自分を持て余しがちな私ですが、最近、好きな本を読んだり、ブログ等で文章を書いたりしている時間が自分にとって一番充実していると強く感じています。本業では設計の仕事をしているのですが、今は、仕事や育児などのストレスで罹ってしまったうつ病の治療のため休養を頂いているところです。薬での治療だけでなく、認知行動療法という治療の一環として、文章を書くことがとても効果があるということなので、この趣味は理に適っています。

そんな折、このPLUSというサービスを見つけました。なんでも、与えられたテーマについて文章を書いて投稿すると、報酬が頂けるという、とてもありがたいサービスなのです。私は早速初めてみることにしました。既にお試しで数記事書きましたが、お試し記事だけで一日でもう100円近くの報酬が発生していて、びっくりしています。

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