3月3日のひなまつりの日に、私の夢が一つ叶いました。
それは、ウクレレの弾き語りを人前で披露するという夢でした。
親子でお世話になっている英会話学校のステップバイステップ英会話さんが、その夢を叶えてくれました。
それも、洋楽好きな日本人ミュージシャンと、外国人ミュージシャンが集って、交代で個性的なパフォーマンスをするという、国際的なイベントという、最高のシチュエーションが実現され、幸運にも私はそこに居合わせることができたのです。
申し込む前には、子連れでの参加は難しいかと危ぶまれたのですが、多くの出演者がお子様連れで参加していたので驚きました。日本で暮らす日本語を話すフランス人のお子さんたちや、日系のペルー人と日本人とのお子さんも聴いてくれました。私の選曲は「子供達に聴いて欲しい洋楽」がメインでしたので、色々な背景を持つ子供達に聴いてもらえてとても嬉しく思いました。緊張がどうしても隠せなかったのですが、今の自分に精一杯の演奏ができたと思います。
私は日本語バージョンと英語バージョンの「カントリー・ロード」を歌詞を織り交ぜて演奏したのですが、その後に主演したお洒落な日本人の英語の男性教師が、英語バージョンで同じ歌を歌うということで、一緒に歌おうと誘って頂き、最高に楽しかったです。
私にとってとても印象的だったのは、今回のイベントの中心的存在である、米国出身のジェレミーによる「ラブドラム」と呼ばれるロシア製の楽器の演奏でした。私はケルト音楽が好きなのですが、神秘的な音色がケルト的でもあり、ヒーリング効果も期待できそうな響きがとても素敵でした。ジェレミーの多才ぶりにはいつも驚かされます。
ジェレミーの奥様のみひろさんのギターソロ弾き語りも、クールで素晴らしい演奏でした。アヴリル・ラヴィーンやヴァネッサ・カールトンなどをカバーしていて、趣味が若いなあと思いました。私の一回り若いママ友も観に来てくれていたのですが、独身時代に聴いていた曲だったらしく、もっと聴きたいととても喜んでくれました。それにしてもみひろさん、新婚ホヤホヤでとても幸せそうなのに、歌ったのは全部悲しい歌でした。でも、その激しいギャップが何より魅力的でした。
日系のペルー人の出演者による日本語のオリジナルソングもとても心に響きました。
長男はサッカーの疲れで途中から最前列で爆睡、次男は音楽を聴くのが大好きなので最後まで聴いて拍手していました。次男にとって、「オー・シャンゼリゼ」を披露した男性ユニットが印象的だったらしく、それから時々サビだけ歌っています。
大人も子供も楽しめる国際交流イベントの中でも、特に思い出深いものでした。次回も又是非参加したいと思います。それまでの間、色々な曲にチャレンジしておきたいと思います。
このイベントの写真と動画が、下記のリンク先でご覧になれます。(私の芸名(?)はEri Wildeです。)