今日、令和元年度香川せとうち地域通訳案内士認定研修の効果測定(実質的には面接試験)を受けました。
昨年は不合格でしたので、今年こそは合格したいと意気込んで臨みました。
昨年の主な敗因はアイコンタクトの欠如でしたので、今年は眼鏡をやめてコンタクトレンズにしました。昨年はすっぴんだったので、今年はしっかりメイクしました。又、口角を上げて話せるように、オンライン英会話などでトレーニングしました。服装は、スーツではありませんが、英語講師の仕事着で、ややフォーマルに黒のパンツに長袖の紺色のブラウスを着て行きました。
自己紹介に30秒から1分、プレゼンに2分から2分30秒、質疑応答に5分から6分、計10分という内容でした。
自己紹介は割とスムーズにできました。内容は大体下記の通りです。
私の名前は○○です。エリーと呼んでください。私は英語講師、翻訳、通訳、易者易断をしています。今年は高松港でクルーズ船の乗客のためのボランティア通訳ガイドをしています。私の最大の喜びは、お客様の香川県での観光の体験について好意的なコメントを聞くことができることです。
私が選んだトピックのカードは、「日本酒」、「丸亀うちわ」、「善通寺」の三枚でした。私は善通寺から歩いて20分位の所に住んでいて、しょっちゅうお参りに行っているので、弘法大師のご加護を感じ、「善通寺」を選びました。去年は「弘法大師」についてプレゼンしたので、もはやただの偶然とは思えないくじ運です。ミニ八十八ヶ所巡りお砂踏みのご利益なのか、まさに同行二人といったところです。
根があがり症なので、緊張でプレゼンが途中でしどろもどろになってしまいましたが、何とか結論まで話すことができました。私が話した内容は大体下記の通りです。
善通寺は、日本で最も著名な仏教の僧の一人である弘法大師の生誕地であると信じられており、拝殿には薬師如来の仏像がある。その仏像には現世での幸福を祈ることができる。善通寺は9世紀の初め頃、弘法大師により中国の建築様式を習って造られた。時折、五重の塔の中に入ることができる機会があり、上部から境内を一望できる。
質疑応答は下記の通りです。
質問) 善通寺はどこにありますか?又、善通寺にはどうやって行くことができますか?
回答) 善通寺は香川県の西部にあります。高松から電車で1時間程度、車で1時間半程度です。善通寺駅から善通寺まで歩いて行くことができます。
質問) 京都や奈良のお寺では入場料が必要ですが、善通寺は入場料は必要ですか。
回答) いいえ、入場料は必要ありません。
質問) 善通寺にはお墓はありますか。
回答) お墓はありませんが、仏塔があります。一般の人々の遺骨が納骨されており、外から見ることができます。
質問) 善通寺のご利益には何がありますか。
回答) 長寿、商売繁盛、先祖供養、健康増進などです。
面接官の感想) 私にとっては病気治癒が重要です。
回答) 私も同じです。
質問) 善通寺の近くに有名な菓子屋があると聞きましたが。
回答) はい、「くまおか」というカタパン屋があります。とても硬い生姜入りの甘いクラッカーを売っています。子供の歯固めには良いのですが、シニアの方には硬すぎるかもしれません。
(面接官が笑ってくださいました。)
質問) あなたはどうして香川せとうち地域通訳案内士認定研修に応募しましたか?
回答) クルーズ船の通訳ガイドのお仕事を続けたいと思います。より多くのお仕事の機会を得たいと思います。より多くのお客様とお話したいと思います。
以上でした。
今はもうただ、人事を尽くして天命を待つ、といった心境です。
今夜は企業を招いたマッチングイベント(懇親会)があるので、名刺と自己PRシートをしっかり用意しました。良いご縁に恵まれることを期待しています。