Eri Wildeの那由多ブログ

エリワイルド(Eri Wilde)のブログです。 本名は福田英里子です。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語講師、日本語講師、通訳、香川せとうち地域通訳案内士、翻訳、SE、占い師、心理カウンセラー、YouTuberをしています。二人の兄弟の母親です。音楽(ピアノやウクレレの弾き語り)、アートなど多趣味です。次男は発達障害です。 お仕事のご用命は下記のメールアドレスまで宜しくお願い致します。eriwilde0@yahoo.co.jp

英語と私の過去と今

私の人生の中で、英語はとても大切な趣味であり続けています。

その趣味が、どんな形であれ、仕事などで役に立つことは、とても嬉しいことです。

時には、様々な障壁にぶつかって、挫けそうになることもありました。

若かった頃には、自分の前に突破できない障壁が立ちふさがっているかのように思われ、一旦大好きな英語から身を引いて過ごした時期もありました。

それでも、英語は、いつの間にか私が取り組むべき課題として、生きていく道筋の中に戻って来るのです。

若かった頃は、「英語力を活かしたい」という気持ちに対する偏りが強すぎて、上手く一つの会社に馴染めないことがありました。

当時の私には、英語そのものは、目的ではなく、あくまで手段であることが、良く理解できていませんでした。

だから、何回も転職しては、自分の居場所を探し続けていました。

英語力そのものも勿論大切なのですが、それ以上に、英語力をどう活かすかの方が大事だということを、人生の中で何度も考えさせられてきました。

私が通訳や翻訳の道を志したのは、中学時代でしたが、どんな分野で、どんな仕事をしたいかについては、漠然としたイメージしか持っていませんでした。

大学でも多数の講義を英語で受けましたが、それらの学問の文脈は、社会で求められる英語とはかなり異なる分野の文脈でした。

ですから、職業として翻訳や通訳の仕事をするためには、大学での勉強だけでは不十分でした。

社会に出て、ある程度様々な一般企業で働いた経験が、翻訳や通訳の仕事の分野を開拓するためにとても役立ちました。だから、派遣社員としていくつもの会社に勤めることができたことは、結局私にとってはプラスだったのだろうと思います。

翻訳や通訳の仕事を請け負う際に、経験がある得意分野がある事はとても重要ですからね。

英語力に関しては、14年前に英検一級にやっと合格できたのですが、最近受験したTOEICでは895点でした。英語力は、特にリスニングが私にとっては維持が難しいのです。リーディングは加齢とともに衰えていく思考スピードがネックで、時間が足りないのも足を引っ張って、このスコアです。自分では納得いかないスコアなので、又チャレンジしたいと思います。まぁ、本当に大事なのはスコアが高いかどうかなどではないんですけどね。

今、会社で英語を使って働くことができていることは、その内容が時に会社間の軋轢の矢面に立たされるような立場でのことであっても、幸せなことだと考えなければならないと思っています。結構大変なんですけどね。毎日のように、微妙な日中関係の象徴のようなやりとりの連続です。

英語は私にとってはライフワークです。育児のために、フリーランスの翻訳の仕事や英語講師の仕事は今は少ししかできませんが、いつかまた復帰できたらいいなと思います。

実は最近、趣味で翻訳しているけれど、途中で止まっている小説もあります。やる気と根気が戻って来るといいのになぁと、まるで他人事のように思っています(笑)

フェイスブックの外国の友人の投稿が大半を占めている私のウォールを毎日読んでいると、読解力の維持にもなるし楽しいので、それですっかり満足してしまっている自分もどこかにいます。

先日の香川せとうち地域通訳案内士の研修の効果測定では、残念ながら不合格でした。アイコンタクトがなく、暗い印象を与えてしまったことが大減点だったようです。うつ病の影響もあると思います。面接官に感じ取られてしまったようです。

それでも負けずに機会があれば再挑戦したいと思います。病気を克服できたら、合格できるのかな。

英語は私の人生を華やかに彩ってくれます。英語が私を暗闇から救ってくれます。これからも諦めずに自分の選んだ道を信じていきたいと思います。

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