エリーの那由多ブログ

「多芸は無芸」な主婦が、親子で学べるブログを目指しながらも、あらゆる突拍子もない話題について語ります。

仕事スイッチが入らない

私は、普段の平日の日中は、こちらのブログでも何回か書いてきましたが、父の電気設計会社で働いています。主に、船舶の電装設計を請け負っています。

私は、これまでにこの会社を辞めたり、また出戻りしてきたりを、何度も繰り返してきました。プログラマーに転職してホームページを作ったり、派遣社員になってパソコンを教えたりもしていました。情報処理技術についてはほぼ独学で、初級システムアドミニストレータ資格を取得もしました。子供ができるまでは、夜間に学習塾で小学・中学・高校生に英語を教えるバイトもしていました。フリーランスとして在宅翻訳の仕事も、上記の合間に請け負っていました。通訳ガイドの仕事も、たまに依頼が来ると喜んでしていました。

最終的にこの会社に落ち着いてからは、もう10年以上経っています。結婚して子供ができると、転職したいという気持ちが湧かなくなってきたことが、長く勤められている最大の要因です。最近は、本業と育児でほぼ手一杯になってしまっていて、在宅翻訳の仕事は極まれに請け負う程度に抑えています。塾講師も辞めました。通訳ガイドの仕事も断ってしまってから久しくなります。

私の会社での仕事内容は、多岐に渡ります。会社の全てのシステム管理、各種電気計算および集計に使うデーターベース構築と運用、海外の造船所との英文でのメールのやりとり等や技術文書の翻訳、そして、一般的なCADによる図面作成です。

私の悩みは、とにかく仕事スイッチが入らないことです。特に、CADを使った単純作業に身が入りません。この症状は、この会社で働き始めてからずっと抱えてきた問題です。

私もうつ病だからと病気のせいばかりにしていてはいけないとは分かっているのですが、いざ図面を開けて手を入れようとすると、気持ちが折れてしまうのです。

それがなぜなのか、改めて様々なサイトを検索してみました。

様々な原因の可能性が挙げられていましたが、「過去や未来についての心配事や先行き不安がやる気を損なう」という言葉にピンときました。

私の父の会社は、跡継ぎ問題を抱えています。父は一度心臓発作で倒れて入院したことがあります。幸い、カテーテル手術が成功して復帰できましたが、父が入院中の職場で私は慌ててしまいました。父がもし仕事ができなくなったら、私はどうすればよいのだろう、という不安に駆られるようになりました。

もっとも、私のやる気スイッチが入らないことは、父が倒れる以前からあった症状なので、それだけが原因ではないと思われますが、遠い先の未来を考えすぎていて、作業ができなくなっているという側面は、大きいのだろうと思います。

それと、人から自分がどう思われているのかが過剰に気になったり、自分に自信が持てなかったりします。私は、英語が専門ですので、エンジニアとして働くということ自体、とても無理があります。そんな無理を続けてきた結果、今の私がいます。

ことあるごとに、私は父の冷たい態度を思い出してしまいます。父は、私が何かの自己紹介の書類に、自分の職種として「電気技師」と書いているのを見て、「お前が電気技師か!?よう書くわ!」と嘲笑したことがあります。父は、私が大学選びで英語の専攻を志望した時、「英語で食べていけると思うんか!?」と馬鹿にしたこともあります。父は私の人生に渡り、私のドリームキラーであり続けてきました。もっとも、現在父の会社で私の情報処理能力や英語力を父は頼りにしてはいる訳ではありますが…。

私は、結局、父の暴言の記憶を克服しなければ、集中力を取り戻すことができないのだろうと思います。お医者様が下した私の診断には、「パニック障害」が含まれていました。嫌な記憶のフラッシュバックが、私の集中力を削いでしまっているのです。

何とか克服したいものです。どうにかならないものかな。

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会社の室外機の前で健気に咲くど根性雑草の花です。