エリーの那由多ブログ

「多芸は無芸」な主婦が、親子で学べるブログを目指しながらも、あらゆる突拍子もない話題について語ります。

香川せとうち地域通訳案内士研修(前半)に参加して

香川県で今年新設されることになった、香川せとうち地域通訳案内士の資格取得のための研修に参加しています。

9月と10月の連休に行われているので、平日は会社で働いている私も、誰かに子供たちの世話をしてもらえれば参加できるということで、とても助かっています。

あいにく、初日は子供の運動会と日時が重なり、役員にもなっていたので欠席しなければならなかったのですが、特例として一日だけは欠席してもレポートを提出すれば良いとの救済措置が用意されていたので、無事申し込むことができました。

初日の座学の研修項目は、「コミュニケーション」、「香川県の地理」、「旅程管理」の三項目でした。スライドのすべての内容を印刷物として配布してくださったので、研修内容がほぼ理解でき、なんとかレポートも期日までに提出することができました。

二日目と三日目には実地研修がありました。二日目には、午前中に「香川県の魅力」や、「香川県の歴史・文化」について学んだ後、午後には栗林公園に行き、日本語のガイドと英語のガイドを聞くことができ、お客様の出身地が異なると、求められる情報も異なるということが理解できるように研修内容が工夫されていました。私も栗林公園では何度も外国人観光客をガイドしたことがあるのですが、新しい知識や、案内の際の注意事項など、今まで気づかなかった配慮すべきことを学びとることができました。

三日目には、8年ぶりに直島へ行きました。先ず、現地の人々が温かく私たちを迎えてくださり感動しました。数々のアート作品や建造物を見て回った時、現地の方が各作品を詳しく説明してくださったので、とても嬉しかったです。地中美術館には初めて入館できたのですが、安藤忠雄さんの建築と、アーティストと、自然とのスケールの大きい共演に圧倒されました。各作品を鑑賞するためにできていた、アミューズメントパーク並みの行列にもびっくりしました。ベネッセハウスでは、私の大好きなバスキアの絵が、レストランではなく、油彩画専用の部屋に移動していて、近くから鑑賞できたのも嬉しかったです。

直島は、ハゲ山から世界的に有名なアートの島へと登り詰めた、瀬戸内の偉大な財産です。壮大なプロジェクトを夢に描いていた福武さんの甚大な努力と、斬新で独創的なアイデアを持ち込んだアーティストの皆さん、そして、常に新しいことへのチャレンジ精神を失わなかった島民の皆さんの協力があってこそ、この夢の島は実現したということに、とても感動しました。滞在中に最も驚いたのは、外国人観光客が日本人観光客と同じくらいたくさん訪れていたということでした。

もしこの直島でガイドのお仕事ができるとしたら、船の便が少ないので、時間管理がとても大変だろうとか、見どころがたくさんあるけれども、限られた時間の中で、ここだけは見ておいたほうが良いという箇所など、感覚的に把握できて良かったと思います。

という訳で、通訳案内士研修、前半は無事終了しました。後半は、10月初めの三連休に行われます。幸運にも、この連休は子供たちの重要な行事とは重なっていません。頑張って是非とも資格を取得したいと思います!

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