今週のお題は「ゴールデンウィーク2018」ということで、記録を残しておきたいと思います。
しかし、最近記憶をすぐに失ってしまいがちな私です。
財布の中に残してあるレシートを確認して、「ああ、そうだった、ここで買い物したんだっけ。」
と思い出しながらでないと、書けない始末です。情けない。
今年のゴールデンウィークは、子供達、特に長男が大好きなサッカーに関するレジャーが半分以上を占めていました。練習試合やクラブ活動への参加、プロの試合の観戦、そして屋内フットサルなど、手を変え品を変えサッカー三昧の毎日でした。
練習試合開始前に円陣を組む子供たちとコーチ
その上、車でお出かけをしない休日には、パパは毎日のように子供達(特に長男)にせがまれ、小学校の運動場にサッカーをしに連れ出されていました。
パパが二人を見てくれている間に、私はショッピングに一人でおでかけできるので、とても助かります。
ゲームセンターでポケモンや妖怪ウォッチや仮面ライダーのゲームをするのも大好きな長男ですが、多くても週一回までという決まりを守ってくれています。
先日、視力低下を防ぐため、iPhoneでゲームをしていた長男に、iPadを買いました。画面が広いと、サッカーのゲームも臨場感が大きくなり楽しそうです。英語のポケモンのサンムーンのゲームを気に入っているので、少しは英語の勉強にもなっているようです。って言うか、英語版のゲームをやる気になるだけでも大したものだと思うのは親バカでしょうか。
スポーツが好きになってくれると、ゲームばかりでお休みを過ごすことにはならないので、親としては安心なのですが、子供のスポーツに付き合うのは、結構ハードです。
屋内での遊びと、屋外での遊びの切り換えどころの判断は、どうしても親の体力が基準になってしまいます。
両親がどちらかと言えばインドア派なので、トンビがタカのわがままに付き合わされている感じです。
今年のゴールデンウィーク中にできた唯一文化的だった活動は、アニエス・ベーが所有する海洋調査船、タラ号が、近所の辺鄙な町のマリーナに寄港するとのことで、到着時に開かれた歓迎式を見学できたことでした。今回タラ号が寄港するのは、この仁尾マリーナと、神戸と東京ということで、仁尾ってどんだけ厚遇されているのだろうと驚くばかりです。
仁尾マリーナに寄港中のタラ号
私は本業としては船舶電装設計をしているので、日本の海洋調査船の設計もいくつか手懸けたことがあるのですが、タラ号は、ガッチリした日本の海洋調査船とは全く異なり、とても簡素なデザインであり、ヨットが少し船舶らしくなっているような、一見すると、とても世界中を航行しているような船には見えない、可愛らしい船という印象を受けました。
でも、この船で航海している研究者の皆さんの研究内容は、珊瑚の生態研究など、とても有意義なものです。地球環境保護のために、こんな小さな船に乗って、旅を続けているクルーの皆さんに畏敬の念を抱くばかりです。
そしてこの日は、その後実父母と家族みんな一緒に、近くにある友人のカフェに立ち寄ることができました。「カフェ・ド・フロ」という、海岸沿いの絶景を望めるカフェです。絶好のロケーションなので、とても流行っています。私のカフェオレににゃんこを描いてくれました。
その後、フラワーパーク浦島というお花畑に立ち寄りましたが、子供たちはお花畑の奥に見える海岸に出て行ってしまい、波打ち際で丸石投げに夢中になってしまいました。
するとパパは何を思ったのか、突然海岸に落ちているガラス片を拾い始めました。
このガラス片、波に打たれ角が丸くなり、曇りがかった特別なガラス片として、「シーグラス」と呼ばれ、なんとヤフオクで販売されていると、パパに教えられ、私も興味を持ち始めました。なるほど、洗うとなかなか綺麗です。パパは最近ハマりだしたハーバリウムにこのシーグラスを入れたいと言っています。またまた女子力アップしそうなパパです。私もそのおこぼれに預かりたいと思います。
パパのおかげで玄関口がパワースポットになっています。
上の写真は、詫間町の浦島伝説の海岸で取れたシーグラスです。
又家族みんなで集めに行きたいです。
というわけで、疲れたけれど、本業への鋭気もちょっと養うこともでき、趣味も増えたので、なかなか充実した休日となりました。五月病に予防線をはれたかもしれません。