Eri Wildeの那由多ブログ

エリワイルド(Eri Wilde)のブログです。 本名は福田英里子です。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語講師、日本語講師、通訳、香川せとうち地域通訳案内士、翻訳、SE、占い師、心理カウンセラー、YouTuberをしています。二人の兄弟の母親です。音楽(ピアノやウクレレの弾き語り)、アートなど多趣味です。次男は発達障害です。 お仕事のご用命は下記のメールアドレスまで宜しくお願い致します。eriwilde0@yahoo.co.jp

鬱と闘うための読書 (Vol.1)

お題「好きな作家」

 

私は割と本は平均的な人よりは読むほうだと思います。

小説も読むのは読むのですが、むしろビジネス書を読むことが多いです。

好きな小説家は、三島由紀夫村上春樹ですが、余り多くは読みません。

でも、自己啓発書や、メンタルヘルス関連書、スピリチュアル関連、専門の語学関連など、いつも本棚は、精読する時間が取れず、パラパラめくるだけで止まっている読みたい本でいつも溢れています。

その中でも、私が読破でき、かつ自分のためになっていて、鬱との闘いを少しでも楽にしてくれていると思う本を紹介します。

 

フローマインドとは

先ず始めに、辻秀一さんの書籍を紹介します。

辻さんは、私たちが何かに没頭でき、ベストな精神状態にあることを、「フローマインド」と呼び、著作の中で最も重要なキーワードとしています。

そして、「フロー」の状態に入れていない状態を「ノンフロー」と呼び、人が最高のパフォーマンスを発揮するためにはどうすれば良いかについて、分かりやすく解説しています。

その理論の根底には、日本文化、特に武士の闘いの世界で重要であり続けてきた、禅の思想があります。

辻さんは、私が連載開始時から大好きだった井上雄彦先生の漫画、「スラムダンク」のエピソードを使って、勝つためのメンタルについて述べています。

  

 

そして最近、鬱と闘うために私が購入した辻さんの本が、「自分を敬え」です。

  

振り返ってみると、私は、自尊心にダメージを負い続けてきたのだと思います。

私が仕事でフローに入れないのは、自尊心が低いからなのかも知れないと感じました。もし、自分の仕事に心から自信が持てたら、もっと簡単にフローに入れるようになるのかもしれません。 

結局は、「ありがたい」といつも心から感じていることができるかどうかが、フローに入れるかどうかの決め手だということです。

心から「ありがたい」と感じることは、何もかもを当たり前に感じすぎている私の心にとって、とても難しいのです。

そこに真の病巣があるのだろうと思います。

 

本当に感謝できることの難しさ

加藤諦三さんの書籍も、学生時代からたまに読んでいるのですが、先日、鬱に関連する書籍として偶然本屋で見つけたのがこの本です。

 

 鬱病の根本的な原因について、様々な側面から加藤さんの見解が述べられています。

私が共感できる部分も多々あり、読むとう~んと唸ってしまいます。

我慢ばかりしている自分、楽しいことができずにいる自分、知らない間に押し込めてしまっている本当の自分。

その積み重なりが、今の鬱積したもやもやを抱えている私を形成しているのだということを、この本を読むと気付かされます。

上記の他に、マインドフルネスについての本も読んでいます。

これから読みたいと思っているのが、「エッセンシャルコード」の鶴田豊和さんの書籍です。

これらについては、又後日、続編を書きたいと思っています。 

春先にドライブ中に聴く歌

今週のお題「わたしの春うた」

 

三寒四温とは言いますが、今年の春先は暑くなったり寒くなったり、気温の変化が大きくて、上着を羽織ったり脱いだりしています。そうこうしながら、だんだん暖かくなっていくのでしょう。

 さて、今日は私が最近車で聴いている曲の中から、春に聴くのが心地よい曲を厳選して紹介します。

 まずは、私が大好きなハーフの歌手、アンジェラ・アキさんの歌、「サクラ色」です。

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 この曲を聴くと、若かりし学生時代を思い出し、ノスタルジックな気分に浸ることができます。夢と不安ばかりで胸が一杯だったあの頃、まさにサクラ色でした。

春が巡ってくると、私はアンジェラさんのピアノと歌が聴きたくなります。彼女の歌には、目まぐるしい別れと出会いの季節に、気持ちをリフレッシュさせてくれるパワーがあります。

ちなみに、私は自分の結婚式でアンジェラさんの「This Love」という歌をピアノで弾き語りを披露しました。決して上手ではなかったのですが、大切な場所で大勢の大切な人々に聴いて頂けてとても幸せでした。

 

次は、一青窈さんの「ハナミズキ」です。

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この歌は、同僚の結婚式でピアノの弾き語りを披露させて頂いた歌です。

もうすぐハナミズキの咲く季節です。春は私にとってピアノの弾き語りにぴったりな季節のようです。

 

次に、 ベット・ミドラーさんの「ザ・ローズ」を挙げたいと思います。

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「私は愛とは花のことだと思う」という歌詞は、春に聞くのがふさわしいですね。

 聴くと優しい気持ちになれる歌なので大好きです。

私も今度はこの曲をピアノかウクレレで弾き語りしたいと思っています。

 

そして、ジャズから一曲。「ハニーサックル・ローズ」です。普段私はこの曲は綾戸智恵さんのアレンジで聴いているのですが、YouTubeで見当たらなかったので、大御所エラ・フィッツジェラルドさんの歌っているライブ動画を貼り付けておきます。

「砂糖はなくても、スイカズラのようなあなたがコーヒーカップに触れれば、甘くなるなるので大丈夫!」

いいですね。ブラックコーヒーに砂糖が入っていなくても、恋をしていれば我慢できるでしょうか。冬太りに悩んでいる私は、憧れのプリンス・チャーミングのことを思い出しながらこの曲を聴いて、ダイエットに挑むための気概を得たいと思います。

 

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最後は、デヴィッド・ボウイさんの歌から、「エヴリワン・セズ・ハイ」を紹介したいと思います。

この歌は、友人が故郷を旅立ち、新しい土地で、多くの人々に歓迎してもらえるようにと祈る気持ちをこめて書かれました。

この歌がリリースされた当時、ちょうどボウイさんのファンの私の親友がドイツに旅立ったので、この曲はひょっとしたら彼女のために書かれたのかもしれないと思ったくらいです。

当時、ボウイさんの公式ファンサイトの掲示板で、彼女と一緒にボウイさんと会話をする機会を得るという、奇跡が起きたからです。

でも、まるでそんな憶測を覆すように、後日インタビュー記事で、ボウイさんが「この歌は特定の誰かのことについてではなく、遠くに旅立つ誰かについて書いたものだ」と発言していたことも強く印象に残っています。

この春から夏にかけて、日本を去る外国人の友人が何人かいるのですが、彼らの故郷での幸せを願いながら、この歌を聴いていたいと思います。

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春と言えば出会いと別れの季節ですが、毎年のように大切な思い出を懐かしみながら、こんな歌などを聴くのが、ドライブ中の楽しみです。

子供服の断捨離アイデア

 皆さんこんにちは。

天然石に夢中になっていた旦那が、今度は断捨離にも関心を持ち始め、趣味で集めていたトレーディングカードや、積読になっていたビジネス書などを処分し始めています。

私が処理できずに無造作に箪笥の上に並べたままになっている雑紙が気になるようで、「これ、断捨離しよう。」

と言って、手伝ってくれるようになりました。

これも天然石の効果なのでしょうか。不思議です。

私も断捨離にはかなり関心はあるのですが、育児と仕事を言い訳に、余り実行が伴っていないのが現実です。

今は生活に使われていない二階の部屋は、溢れかえる物たちの一時置き場となっており、その量は放っておくと増える一方です。

何か良い方法はないものかと悩んでいたおり、アフィリエイトサイトのA8でこの広告を見つけました。

 

 

 

「キャリーオン」というサイトで、何でも不要になった子供服を箱に詰めて送ると、ポイントに還元され、そのポイントで必要な子供服を購入できるという、まさに夢のようなサービスのサイトです。

 このアフィリエイト記事、本人OKなので、ここで貼り付けておいて、自分でもクリックして利用しようと企んでおります。

利用した際には、このブログでもご報告したいと思っています。乞うご期待です!

旦那が天然石に嵌っています

皆さんこんにちは。

年末年始からつい最近までの間に風邪やインフルエンザで何度も寝込んでいた旦那でしたが、その間に石のパワーへの信仰に目覚めてしまったというまさかの展開が発生しています。

元々天然石は主に私の趣味でした。たまに天然石のお店に立ち寄り、自分と相性の合う天然石の色を調べてもらい、自分のためだけにカスタマイズされた携帯ストラップやブレスレット、ネックレス等を繋げてもらい、癒されていました。

天然石には、精神的になものだけでなく、科学的にも、人間に対して何らかの効果があると私は信じてきました。

そんな信仰が、どうやら旦那にも影響を及ぼしてしまったようです。

そして、旦那ののめりこみ方は、私の趣味レベルをはるかに凌ぐ勢いなのです。

先ず旦那は、私に結婚記念に買ってくれたレッドルチルのブレスレットがばらばらになっていたのを、他の相性の良い石を調べて継ぎ足し、生まれ変わらせてくれました。

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さらに、優しい色合いで金運、愛情運、精神安定のための石を選んでネットで購入して繋いでくれました。

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さらに、9年目の結婚記念日のプレゼントとして、ガーデンクォーツとトンボ玉、テラヘルツを入れた、癒しと健康のためのブレスレットを、作ってくれました。

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旦那は自分が使うためのブレスレットも作っています。これはわたしにも魅力的なので時々借り出して私も使っています。

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このグリーン系のブレスレット旦那の趣味で作られたブレスレットです。最近は男性でも天然石のブレスレットを身につけるのが流行っているみたいですね。

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主人は会社の同僚にも頼まれてブレスレットを作るのにも忙しそうです。かなりクォリティーが高いので、渡すと驚かれるようです。

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そして昨日はとうとう、玄関に置くためのドーム状あるいはクラスター状の天然石が欲しいと言い始めました。私も石は好きなので反論できませんが、旦那の変貌ぶりに驚愕の毎日です。

エリー流マインドフルネス

みなさんお元気ですか?

私は、鬱病と闘いながらも、仕事も育児も何とかこなして暮らしております。

何より、心療内科の処方薬の効果で、耳鳴りがほとんど治まっていることが心の助けになっています。

ただ、夜子供の寝かし付けのために添い寝してあげると、自分も一日の疲れのため起き上がれなくなり、夜の薬を飲み忘れてしまうことが多く、そうすると午前3時から4時頃にかけて目が覚めてしまい、深く眠れないために、その日は寝不足になってしまって、朝の薬を飲むと、昼間眠くて仕方がなくなり、仕事がができなくなってしまうことが、悩みの種です。

また、貧血気味の時、薬の副作用の目眩が酷くなり悩まされたりすることもあります。

どうしても高価な漢方薬を飲み控えしてしまうので、体調を万全に保つことが難しいのです。

先日、とうとう根性が尽きてしまった私は、体調を整えるため、会社での仕事を午前中で切り上げて、近所の隠れ家的なカフェで一息つきました。古い酒蔵を改装し、静寂が住まう佇まいは、時間に追い立てられ続けて擦り減ってしまった私の魂に、何とも言えない安らぎを与えてくれました。

 

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私が立ち寄った時には、他にお客さんはいなかったのですが、しばらく寛いでいると、次々にお客さんが入って来たので、私は絶好の客引き役だなと思いながら、現実世界へと戻るために、そのカフェを立ち去ったのでした。

仕事と育児に追われ続ける日々の合間に貰った、カフェでカフェオレを少しずつ飲む時間ほど、贅沢な一時は他にありません。そんな時間を与えてくれた全ての人々に、感謝の気持ちを心の奥底から感じることができました。

もし又心が壊れそうになったら、このカフェに訪れたいと思います。

国際交流イベントで初めて人前でウクレレ弾き語りを披露しました

3月3日のひなまつりの日に、私の夢が一つ叶いました。

それは、ウクレレの弾き語りを人前で披露するという夢でした。

親子でお世話になっている英会話学校のステップバイステップ英会話さんが、その夢を叶えてくれました。

それも、洋楽好きな日本人ミュージシャンと、外国人ミュージシャンが集って、交代で個性的なパフォーマンスをするという、国際的なイベントという、最高のシチュエーションが実現され、幸運にも私はそこに居合わせることができたのです。

申し込む前には、子連れでの参加は難しいかと危ぶまれたのですが、多くの出演者がお子様連れで参加していたので驚きました。日本で暮らす日本語を話すフランス人のお子さんたちや、日系のペルー人と日本人とのお子さんも聴いてくれました。私の選曲は「子供達に聴いて欲しい洋楽」がメインでしたので、色々な背景を持つ子供達に聴いてもらえてとても嬉しく思いました。緊張がどうしても隠せなかったのですが、今の自分に精一杯の演奏ができたと思います。

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私は日本語バージョンと英語バージョンの「カントリー・ロード」を歌詞を織り交ぜて演奏したのですが、その後に主演したお洒落な日本人の英語の男性教師が、英語バージョンで同じ歌を歌うということで、一緒に歌おうと誘って頂き、最高に楽しかったです。

私にとってとても印象的だったのは、今回のイベントの中心的存在である、米国出身のジェレミーによる「ラブドラム」と呼ばれるロシア製の楽器の演奏でした。私はケルト音楽が好きなのですが、神秘的な音色がケルト的でもあり、ヒーリング効果も期待できそうな響きがとても素敵でした。ジェレミーの多才ぶりにはいつも驚かされます。

ジェレミーの奥様のみひろさんのギターソロ弾き語りも、クールで素晴らしい演奏でした。アヴリル・ラヴィーンヴァネッサ・カールトンなどをカバーしていて、趣味が若いなあと思いました。私の一回り若いママ友も観に来てくれていたのですが、独身時代に聴いていた曲だったらしく、もっと聴きたいととても喜んでくれました。それにしてもみひろさん、新婚ホヤホヤでとても幸せそうなのに、歌ったのは全部悲しい歌でした。でも、その激しいギャップが何より魅力的でした。

日系のペルー人の出演者による日本語のオリジナルソングもとても心に響きました。

長男はサッカーの疲れで途中から最前列で爆睡、次男は音楽を聴くのが大好きなので最後まで聴いて拍手していました。次男にとって、「オー・シャンゼリゼ」を披露した男性ユニットが印象的だったらしく、それから時々サビだけ歌っています。

大人も子供も楽しめる国際交流イベントの中でも、特に思い出深いものでした。次回も又是非参加したいと思います。それまでの間、色々な曲にチャレンジしておきたいと思います。

 

このイベントの写真と動画が、下記のリンク先でご覧になれます。(私の芸名(?)はEri Wildeです。)

www.stepbystepeikaiwa.jp

ゆる体操を人前ですると某芸人みたいと言われた

ある皆さんこんにちは。

心と身体の不調を改善するため、薬やサプリメントだけに頼っていてはいけないと、最近強く思うようになってきています。

私が大学生だった時、大学の体育の講義で、「気功」が選択できるという幸運に恵まれました。教授は、なんと、数年前にテレビ出演して日本中で有名になった、あの高岡英夫先生です。


腕支え腰モゾ体操(ゆる体操)高岡英夫先生出演

気功の魅力に感動した私は、外国語学英米語学科という、東洋文化からかけ離れた分野を専攻していた反動のような衝動にかられ、その教授が師範を務める「氣流杖道会」という同好会にも入会し、杖道の稽古に参加していました。

高岡師範が有名になったのは、私が大学を卒業して田舎に帰ってきた後の事です。突然、ニドさんという師範の教え子でピアニストでもあり、スキーもインストラクターを務めるという多才ぶりな方が、ゆる体操を教えるため有名人と一緒にテレビ出演しているのを視た時には、とても驚きました。


ゆる体操 ニドさんが たけしさんと所ジョージさんを指導!

私はといえば、気功や杖道からは離れて久しく、その大切さをすっかり忘れていました。心の病を患って、それを治そうと努力する中で、「マインドフルネス」という言葉とその意義についての本を読み、ああ、気功に似ているなと思いつきました。そして、とても遠まわしに「ゆる体操」への関心が再燃し始めました。

そして早速、二冊本を購入しました。

 

 

 

 家では子供の前でゆる体操をして見せると、いっしょに体を動かして楽しそうにしてくれます。

会社のお昼休みに同僚の前で「波チャップン」をしていると、「『流れ星』のコントみたいやな。」と言われてしまい、何のことやらさっぱりわからず、YouTubeで検索してみて、「肘神様」を見つけ、確かに良く似てるな、ひょっとすると元ネタはゆる体操ではないのだろうかと思ってしまいました。


流れ星 肘神様

ゆる体操を再び始めてから、数日で体重計の体年齢が53才から52才に下がりました。

しかし、Facebookのアプリでは見た目の年齢は24才と出るのに、とてつもないギャップです。

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ゆる体操は、楽しくて気持ちよくできる軽い運動です。是非続けていきたいと思います。皆さんも是非やってみてください。