Eri Wildeの那由多ブログ

エリワイルド(Eri Wilde)のブログです。 本名は福田英里子です。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語講師、日本語講師、通訳、香川せとうち地域通訳案内士、翻訳、SE、占い師、心理カウンセラー、YouTuberをしています。二人の兄弟の母親です。音楽(ピアノやウクレレの弾き語り)、アートなど多趣味です。次男は発達障害です。 お仕事のご用命は下記のメールアドレスまで宜しくお願い致します。eriwilde0@yahoo.co.jp

エリー流マインドフルネス

みなさんお元気ですか?

私は、鬱病と闘いながらも、仕事も育児も何とかこなして暮らしております。

何より、心療内科の処方薬の効果で、耳鳴りがほとんど治まっていることが心の助けになっています。

ただ、夜子供の寝かし付けのために添い寝してあげると、自分も一日の疲れのため起き上がれなくなり、夜の薬を飲み忘れてしまうことが多く、そうすると午前3時から4時頃にかけて目が覚めてしまい、深く眠れないために、その日は寝不足になってしまって、朝の薬を飲むと、昼間眠くて仕方がなくなり、仕事がができなくなってしまうことが、悩みの種です。

また、貧血気味の時、薬の副作用の目眩が酷くなり悩まされたりすることもあります。

どうしても高価な漢方薬を飲み控えしてしまうので、体調を万全に保つことが難しいのです。

先日、とうとう根性が尽きてしまった私は、体調を整えるため、会社での仕事を午前中で切り上げて、近所の隠れ家的なカフェで一息つきました。古い酒蔵を改装し、静寂が住まう佇まいは、時間に追い立てられ続けて擦り減ってしまった私の魂に、何とも言えない安らぎを与えてくれました。

 

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私が立ち寄った時には、他にお客さんはいなかったのですが、しばらく寛いでいると、次々にお客さんが入って来たので、私は絶好の客引き役だなと思いながら、現実世界へと戻るために、そのカフェを立ち去ったのでした。

仕事と育児に追われ続ける日々の合間に貰った、カフェでカフェオレを少しずつ飲む時間ほど、贅沢な一時は他にありません。そんな時間を与えてくれた全ての人々に、感謝の気持ちを心の奥底から感じることができました。

もし又心が壊れそうになったら、このカフェに訪れたいと思います。

国際交流イベントで初めて人前でウクレレ弾き語りを披露しました

3月3日のひなまつりの日に、私の夢が一つ叶いました。

それは、ウクレレの弾き語りを人前で披露するという夢でした。

親子でお世話になっている英会話学校のステップバイステップ英会話さんが、その夢を叶えてくれました。

それも、洋楽好きな日本人ミュージシャンと、外国人ミュージシャンが集って、交代で個性的なパフォーマンスをするという、国際的なイベントという、最高のシチュエーションが実現され、幸運にも私はそこに居合わせることができたのです。

申し込む前には、子連れでの参加は難しいかと危ぶまれたのですが、多くの出演者がお子様連れで参加していたので驚きました。日本で暮らす日本語を話すフランス人のお子さんたちや、日系のペルー人と日本人とのお子さんも聴いてくれました。私の選曲は「子供達に聴いて欲しい洋楽」がメインでしたので、色々な背景を持つ子供達に聴いてもらえてとても嬉しく思いました。緊張がどうしても隠せなかったのですが、今の自分に精一杯の演奏ができたと思います。

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私は日本語バージョンと英語バージョンの「カントリー・ロード」を歌詞を織り交ぜて演奏したのですが、その後に主演したお洒落な日本人の英語の男性教師が、英語バージョンで同じ歌を歌うということで、一緒に歌おうと誘って頂き、最高に楽しかったです。

私にとってとても印象的だったのは、今回のイベントの中心的存在である、米国出身のジェレミーによる「ラブドラム」と呼ばれるロシア製の楽器の演奏でした。私はケルト音楽が好きなのですが、神秘的な音色がケルト的でもあり、ヒーリング効果も期待できそうな響きがとても素敵でした。ジェレミーの多才ぶりにはいつも驚かされます。

ジェレミーの奥様のみひろさんのギターソロ弾き語りも、クールで素晴らしい演奏でした。アヴリル・ラヴィーンヴァネッサ・カールトンなどをカバーしていて、趣味が若いなあと思いました。私の一回り若いママ友も観に来てくれていたのですが、独身時代に聴いていた曲だったらしく、もっと聴きたいととても喜んでくれました。それにしてもみひろさん、新婚ホヤホヤでとても幸せそうなのに、歌ったのは全部悲しい歌でした。でも、その激しいギャップが何より魅力的でした。

日系のペルー人の出演者による日本語のオリジナルソングもとても心に響きました。

長男はサッカーの疲れで途中から最前列で爆睡、次男は音楽を聴くのが大好きなので最後まで聴いて拍手していました。次男にとって、「オー・シャンゼリゼ」を披露した男性ユニットが印象的だったらしく、それから時々サビだけ歌っています。

大人も子供も楽しめる国際交流イベントの中でも、特に思い出深いものでした。次回も又是非参加したいと思います。それまでの間、色々な曲にチャレンジしておきたいと思います。

 

このイベントの写真と動画が、下記のリンク先でご覧になれます。(私の芸名(?)はEri Wildeです。)

www.stepbystepeikaiwa.jp

ゆる体操を人前ですると某芸人みたいと言われた

ある皆さんこんにちは。

心と身体の不調を改善するため、薬やサプリメントだけに頼っていてはいけないと、最近強く思うようになってきています。

私が大学生だった時、大学の体育の講義で、「気功」が選択できるという幸運に恵まれました。教授は、なんと、数年前にテレビ出演して日本中で有名になった、あの高岡英夫先生です。


腕支え腰モゾ体操(ゆる体操)高岡英夫先生出演

気功の魅力に感動した私は、外国語学英米語学科という、東洋文化からかけ離れた分野を専攻していた反動のような衝動にかられ、その教授が師範を務める「氣流杖道会」という同好会にも入会し、杖道の稽古に参加していました。

高岡師範が有名になったのは、私が大学を卒業して田舎に帰ってきた後の事です。突然、ニドさんという師範の教え子でピアニストでもあり、スキーもインストラクターを務めるという多才ぶりな方が、ゆる体操を教えるため有名人と一緒にテレビ出演しているのを視た時には、とても驚きました。


ゆる体操 ニドさんが たけしさんと所ジョージさんを指導!

私はといえば、気功や杖道からは離れて久しく、その大切さをすっかり忘れていました。心の病を患って、それを治そうと努力する中で、「マインドフルネス」という言葉とその意義についての本を読み、ああ、気功に似ているなと思いつきました。そして、とても遠まわしに「ゆる体操」への関心が再燃し始めました。

そして早速、二冊本を購入しました。

 

 

 

 家では子供の前でゆる体操をして見せると、いっしょに体を動かして楽しそうにしてくれます。

会社のお昼休みに同僚の前で「波チャップン」をしていると、「『流れ星』のコントみたいやな。」と言われてしまい、何のことやらさっぱりわからず、YouTubeで検索してみて、「肘神様」を見つけ、確かに良く似てるな、ひょっとすると元ネタはゆる体操ではないのだろうかと思ってしまいました。


流れ星 肘神様

ゆる体操を再び始めてから、数日で体重計の体年齢が53才から52才に下がりました。

しかし、Facebookのアプリでは見た目の年齢は24才と出るのに、とてつもないギャップです。

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ゆる体操は、楽しくて気持ちよくできる軽い運動です。是非続けていきたいと思います。皆さんも是非やってみてください。

ソロのウクレレ弾き語りでライブに出ます

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心の病で通院中でも、仕事も育児も趣味も諦めたくないエリーです。

3月に、英語ではオープンマイクと呼ばれる、アマチュアミュージシャンが集まって交代でパフォーマンスを披露するというイベントに、懇意にしている英会話学校の先生がメインパフォーマーとして出演する予定です。

私は、堪らず演奏者として申込みをしてしまった身の程知らずです。

一番大変なのは選曲です。何しろオリジナル曲を持っていない私は、カバー曲のみでの挑戦になります。

一人頭約15分与えられています。一曲3分少々なので、3~5曲位でしょうか。

子供を連れて行く上に、他にもお子様連れでいらっしゃる方もおいでになるとのことなので、子供受けする曲がいいと思われます。

又、参加者の約半分は外国人のミュージシャンなので、世界的に一般受けする曲が好ましくなります。

そうなると、受けそうな曲はかなり絞られてきます。

そこで、候補の曲として、「イマジン」、「カントリー・ロード」、「ブロウイング・イン・ザ・ウインド」、「SUKIYAKI」など、いろいろ試し弾きしている所を長男が聞きつけて、一言。

「その曲、学校で給食の時間に流れるよ。」

特ダネをゲットしました。「カントリー・ロード」の日本語版を長男は知っているようなので、一曲はこれで決まりです。

次に、ある日長男が私に突然、

「ママ、イマジンって知っとん?」

と聞いてきたことがあることを思い出しました。

「ああ、ジョン・レノンの有名な歌やね。『想像してごらん』って意味だよ。」

「先生が絵本を見せてくれたけど、中身は読んでくれんかった。」

 

 

ずいぶん先生もったいぶっているなと思いましたので、その絵本の日本語版をネットで購入。読み聞かせした後、英語の歌も歌って聞かせてあげました。(後日追記;長男から聞いた話では、その後やはり先生も読み聞かせをしてくださったそうです。)

「想像してごらん、天国なんてないって。」

「あるよ!」

長男は既に純真な仏教徒です(笑)

そういうわけで、二曲目も決まりました。

三曲目は、私が個人的にどうしても歌いたい曲、「ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ」という歌です。私にウクレレ弾き語りを披露する機会をくださった人々の為に、歌いたいと思います。

迷っているのが、私に影響を与えてくれたアイルランド音楽を入れるかどうかです。私は少しの間アイルランド音楽のバンドで演奏したり歌を歌ったりさせてもらっていたことがあるので、その時好きになった曲を披露したいという思いもあります。(そのバンドのメンバーの方が同じイベントに出場する予定なので、ひょっとしたら一緒に演奏を頼めるかなあと画策もしています。)一番歌いたい曲は、「サリー・ガーデン」という曲です。私の好きなクラナドというアイルランドのバンドもこの曲を演奏しています。

色々曲目を計画していると、嫌な気分が癒され、希望が膨らみ、ほっこりした気持ちになれます。音楽って本当にいいものですね。

今回のイベントに対しては、緊張感もあるのですが、楽しみな気持ちの方が大きくなっている自分にも、結構自分で驚いています。

最後に、お恥ずかしいですが、私が最も敬愛するミュージシャン、デヴィッド・ボウイさんの「クイックサンド」という曲を私がカバーしている動画を、ここに貼り付けておきたいと思います。ご清聴くださると嬉しいです。

今回のイベントでは、あえてボウイさんの曲のカバーは控えようと思っています。未だそこまで自信がついていないことが理由です。いつかはできるかしら。

 


David Bowie Quicksand ukulele cover

闘病中に大仕事を切り抜ける

久しぶりにブログを更新したくなりましたので、タイプしています。
うつ病と診断されてから、薬の副作用の眠気が気を抜くと襲ってくるため、しばらく仕事をする時間を減らそうかと悩んでいました。

その矢先の昨年末、語学関係の知人から、割と大きめな翻訳の仕事を依頼され、うつの原因となっている環境から、たとえ一時的にでも逃れる理由にもなるという動機で、引き受けました。自分の精神状態も万全ではなかったので不安でしたが、ネイティブが校正もしてくださるとのことで、請求する翻訳料金は普段の半額に抑えました。

社長に頭を下げ、数か月間は半日出勤に切り替えさせて貰いました。会社は半日だけ務め、午後からは翻訳作業という毎日を、ほぼ2か月間続けました。本業と育児との板挟みになる中の孤独な闘いでした。

お医者様には、なるべく何もしない時間をつくった方が良いと忠告されてはいたのですが、何かをしていないと落ち着かない性分なので、私にはそれくらいが良かったのです。

翻訳の内容は、とてもご高名なフランス在住日本人アーティストの各版画作品に寄せる物語の和文英訳でした。私のような翻訳家の端くれが、そのような権威あるお仕事を任されることはとても名誉なことで、とても光栄に感じました。依頼者は、私が世界で一番敬愛している故デヴィッド・ボウイさんと同じフランス芸術文化勲章を授与された方であるということで、不思議な救いの力を感じずにはいられませんでした。私が病を克服できるように、少しの間環境を変えてみなさいと、天のご加護があったのではないかと。

ただ、アーティストの文章とのことで、とても難解であり、英訳は困難を極めました。校正もかなりの苦戦を強いられているようです。それでも、このお仕事をしている時、他のどんな仕事をしている時にも感じられない魂の安らぎを感じることができました。私が若かった頃から夢見てきた存在に自分が少しでも近づきつつあるという達成感は、今までに感じてきたどんな達成感にも到底及ばないものでした。

この著作が世に出て、もし私の手元にその一部が届く日が来たら、私にとってそれは一生の宝物となり、又、今後の翻訳活動のための心の支えとなることは間違いないと思います。

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心療内科初診、診断、治療の経緯

暫くブログ更新を滞らせてしまいました。

書くのを休んでいた間、私が良かれと信じて選んできた道が、結局は自分の様々な良くない症状を招いてきているという事実と、じっくり向き合っていました。

私は、耳鳴り、強迫的観念、自分の意思では止められない癖、集中力の欠如、不眠(朝まで眠れず昼間眠くなる)、最近ひどくなってきた物忘れ、優先順位通りに行動できない、などの症状に悩まされていました。

10月中旬、心療内科を受診することをようやく決心し、数十年間悩まされてきた症状を、あらいざらい医師に打ち明けました。

私が受けた診断は、鬱病強迫性障害パニック障害の三つでした。

医師には仕事も休んだ方が良い、診断書も書けると言われましたが、自分がいなくなると立ち行かなくなる会社のことを考えると、休む訳にはいかないと答えると、朝は軽めのお薬を処方してくださりました。

父である社長にも説明すると、一応理解してくれたようで、私が薬の副作用の眠気に負けそうになっている様子を見て、そんな時には部屋で休むように言われました(実家が会社の隣なので)。

勤務時間の大半を眠って過ごす日もありました。

漢方薬も功を奏し、なんとか少しずつ全ての症状が和らいできました。

そんな折、友人からとても魅力的な翻訳の仕事を頼まれ、どうしても引き受けたくなり、引き受けました。

父には今の私の健康状態で、今会社で担当してい仕事に加えてその仕事がこなせるのか疑問を投げかけられましたが、私が私の夢を追う権利を許して貰えました。

ただ、私の翻訳の仕事のために、会社の仕事が滞ってしまうのは我慢がならないらしく、今日は女性社員が帰宅後酷く詰られました。

父は、とうとう自分の二人の子供が心療内科に頼らなければならない事態になっても、情け容赦なく私に怒鳴り続けるのです。

父も病気なのではないかと思われるほどです。

そんな訳で、また症状が少し戻ってきてしまい、今夜は午前3時半頃に目が覚めて眠れなくなってしまいました。

先程ホットミルクを飲んで一息つきました。

明日はまた昼間に眠気がきそうです。

父の会社には私がいなければいけない、でも私は翻訳への夢も諦めたくはない、そして病気とも戦わなければいけない。

ギリギリのバランスで今は何とか暮らしています。

耳鳴りが再発してジタバタ中

みなさん、ご機嫌いかがですか?

私は、10年以上も前から、耳鳴りの持病に悩まされています。

私の耳鳴りは、ブーンという中低音が主体ですが、たまにキーンという高音も聞こえます。

気になり始めた頃、耳鼻科に受診した時には、耳には全く異常がないと言われました。

そして、原因不明の病の掃き溜め的な、自律神経失調症という診断を頂きました。

記憶が定かではないですが、確か軽い精神安定剤のようなお薬を処方されたと思います。

でも、この症状がすぐさま精神疾患の一部にされてしまうことへの猜疑心と不安が払拭できなかった私は、思い切って漢方薬局を頼りました。

漢方薬局の先生に、「その薬を飲んでいると早くボケる」といわれ、割と高価な漢方薬を、勧められるままに購入しました。

婦宝当帰膠」と、クマザサの含まれる「松寿仙」と「二号方」というお薬でした。(メーカーは異なりますが、ほぼ同じ成分と思われる商品を紹介します。)

 

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しかし高価なだけあって、しばらく飲み続けると効果が出て、耳鳴りに悩んでいたことさえ忘れてしまっていました。

その漢方薬局には、その後不妊治療でもお世話になり、割と高齢出産だった私ですが、特に大きな問題もなく、二人の息子たちを自然分娩で出産できました。

産後も耳鳴りの症状が出ると、頼るのはその漢方薬局です。

でも症状がなくなると、漢方薬も次第に飲まなくなり、冷蔵庫で眠らせたままになったりするようになりがちです。

つい先日まで、耳鳴りで漢方薬を処方していただいたことさえ、忘れ去ってしまっていた私。

最近経験している様々なストレスと夜更かし続きがたたり、耳鳴りが再発して、慌てて漢方薬局に再び駆け込みました。

今回は、私に強い不安感もあるということで、「温胆湯」という漢方薬をプラスしてお薦めされ、購入しました。人間にとって、眠るという行為には最も「肝」が必要なのだそうです。「肝がすわっている」人が良く眠ることができる人なのだそうです。どおりで主人は良く眠るのですが、本人に教えると、「俺は肝がすわっているのか!」と喜んでいました。

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 そういえば、以前頂いた「心脾顆粒」という漢方薬の効能に、「健忘」が入っていたことを、再び同じ処方を頂いて思い出した私でした。漢方薬は体質に合わせて処方されるので、やはり私のような体質だと「健忘」になりやすいのだろうと妙に納得してしまいました。最近本当にいろいろ忘れっぽいので、それを不安に思うのもストレスになっているのです。こんな悪循環はどうにか断ち切りたいものです。

東洋医学の診断では、私の血が足りず、さらに瘀血という状態で滞っていることが、肩こりや首のこりの原因にもなるし、頭に血が行き届かずに、耳鳴りの症状も出るとのことです。

おそらく私の強迫神経症のような症状も、同じ器質的な問題からも生じているのではないかと思います。

耳鳴りという症状そのものは、器質的な異常が原因で起きるものなのだろうと思います。

それでも、耳鳴りを生じるような器質的な問題を生み出すのは何かといえば、元を正せば、様々なストレスなのだろうと思います。「病は気から」ということですね。

又、この耳鳴りを気に病みすぎることを原因として、二次障害として強迫性障害のような精神疾患を招いているのかもしれない、ということです。

 

漢方薬以外に私が今までに頼ってきた耳鳴り対策方法としては、音楽療法があります。(全ての道は音楽に通じている私です。)

モーツァルトが耳鳴りに効果があるということで、クラシックが割と好きな私は、一時期車を運転中にずっと聴いていました。

 

 

 

又、オルゴール療法のCDも聴いたりしていました。

 

 

そしていま一番良いと思っているのが、脳波サウンドです。

下記はiPhoneのアプリ用のリンクですが、iMobLifeのウェブサイトでも試聴できます。

 不思議な脳波-癒しのためのリラクゼーション音楽 - iMobLife Inc. 

 サウンドの品質がとにかくハイレベルで、酷い耳鳴りで眠れない時でも、ヘッドホンを付けたまま横になると、いつの間にか眠ってしまいます。

さて、今夜も夜更かししてしまっていますが、もうそろそろ肝を据えて眠りに落ちたいと思います。